デブでブスな私ですが。【完結】

２ ページ3

Aside


A「はぁ、はぁ、はぁ・・・」


現在なほとの距離、30ｍ以上。


なんであんなに足速いのっ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・


A「やっと着いたぁ〜！」


なほ「お疲れ、A。」


『キャァ〜〜〜〜〜〜〜❤』


おおう。なんだぁ。


なほ「A！後ろ｟ドンッッ


A「った〜〜。」


？「ん？今なんかにあたった？」


？「え？そうですか？僕は何も見えませんでしたけど・・・。」


チラッ


？「「フッ」」


はぁーーーーー！？


今完っ全にこっち見て笑ったよね！？


笑いましたよねぇ〜！？


A「ちょｔ なほ「おい。」


ん？


？「「は？」」


なほ「謝れよ。こっちは傷ついてんだよ。」


？「は？なんで俺らが？」


？「そうですよ！」


なほ「女子にキャーキャー言われて浮かれてんじゃねえよ。」


あ・・・。


そういえば、私が小学生の時にクラスの男子に体形の事で嫌味言われて


なほにぼっこぼこにされてたっけナー(棒)


なんて言ってる場合じゃない！


さすがに登校初日に生徒を殴って退学になるわけにはいかない！


A「なほ！ストォーップ！」


ギュッ


なほ「・・・ん？あれ、私何して・・・？」


A「なほ！とりあえず走って！」


なほ「えっ、え？」


？「さっきはよく言ってくれたね。」


？「許しませんから。」


ピキッ


まだ言うかこいつら・・・！


A「許してもらわなくてけっこーですよーだ！」


？「「はぁ？」」


はい出ました本日2回目の「はぁ？」〜！


・・・ま、


お生憎様、あんな奴らに負けるほど弱くないんでーす。

３→←１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す