俺のオレが…＊北山Side ページ3
Ki「これでよし！あ、そうだ！お風呂入る？あ、でも足絶対しみて痛いよな…」
「…あの、今日、ここにいていいんですか？」
Ki「え？この期に及んでまだそんなこと言ってんの？今日だけじゃなくて、これからしばらくはここにいてもらうからな？」
「え！？」
Ki「何で驚いてんの。」
本気で驚くAちゃんについ笑ってしまう。
Ki「もう決定事項だから〜」
そう言って俺はお風呂場へ。
ぬるめに設定してお湯を張るボタンを押してから、Tシャツとスウェットを用意する。
そしてもう一度お風呂場へ戻って俺が持ってる中で一番柔らかいタオルにお湯を含ませて垂れない程度に絞ってからリビングに戻る。
Ki「Aちゃん、お風呂の用意してるからね。でもその前に足の手当というか…そのままお風呂言ったら絶対痛いと思うからさ…」
俺はそう言ってソファーに座っているAちゃんの前に座る。
Ki「足、ちょっと触るよ？」
そう一言断ってスリッパを脱がせる。
近くで見ると本当に痛々しい傷がたくさんついてしまっている。
Ki「優しくするけど、痛かったら言ってね。」
「…え…あの…自分で…」
Ki「だーめ。」
俺はぬるま湯を含ませたタオルでAちゃんの足をそっと包むように拭く。
タオルが足に触れた瞬間、ビクッとしたものの、痛いとは言わないから大丈夫かなと思いながら出来る限り優しく拭き続けた。
「…っ…や…北山さん…やっぱり…自分で…」
Ki「痛い？」
「いえ…大丈夫です…」
Ki「ならこのまま俺がする。」
こんな時くらい甘えてほしい。
そう思って俺は逆の足も拭く。
「あっ…ん…や…北山さ…ん…」
Ki「……」
え、待って。
そういうつもりじゃなかったよ？
いくら優しく拭いてもやはり少しは痛いらしく、でも少し我慢して拭かれているAちゃん。
その我慢している声が…
なんていうか…
やばい。
俺はムクムクと起き上がってきそうになっているオレに気付かれないように拭き続けた。
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4It5g(プロフ) - 柊李さん» そうなんですね!!ありがとうございます!!これからも楽しみにしています!!!! (2019年6月5日 21時) (
レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - 4It5gさん» ありがとうございます！龍の件、まだ解決してないですから出てきます！！また一波乱起こしてもらおうと思ってますよ( ´艸｀) (2019年6月5日 20時) (レス) id: 9e2e057872 (このIDを非表示/違反報告)
4It5g(プロフ) - こんばんは!!いつも楽しく読ませてもらっています!!今後、龍は出てくるのでしょうか?? (2019年6月5日 20時) (レス) id: ca5fd267e4 (このIDを非表示/違反報告)
柊李(プロフ) - ゆーりさん» ありがとうございます！！今晩も遅くなりますが更新予定です！！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2019年4月23日 19時) (レス) id: 9e2e057872 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーり(プロフ) - 続きが凄い楽しみです。これからどうなるのかなや誰と付き合うのかなとドキドキします。更新楽しみにしてます (2019年4月23日 7時) (レス) id: 5917727acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柊李 | 作成日時：2019年4月18日 0時
