第28話 「番外編7part2」 ページ29
更新遅くて申し訳ない💦
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月永 A side
「レ)だいぶお菓子集まったな〜」
「…ん。…？」(ぴたっ)
「レ)ん？どした？A」
「…1人」
「レ)1人？…あ！あいつか？たしかに1人だな」
「…」(たっ)
「レ)⁉︎A！走ったらまた転ぶぞ⁉︎」
近づくに連れぼやけていたシルエットがはっきりしてきた。
その子は闇色みたいに真っ黒な艶のある髪とざくろみたいに綺麗な赤色の瞳のレオ兄と同じくらいのお兄ちゃんだった
「…名前」
「?)え…名前？俺の？」
「(コクン)」
頷くと不思議そうに小首を傾げながら答えてくれた
「?)…俺は、りつ。さくま、りつ」
りつ…りつ…綺麗なひびき
「1人？」
「凛)いや…お兄ちゃんと一緒に…」
「Aも。」
「凛)え？」
「Aもレオ兄と一緒に来た」
「凛)へぇ…俺と一緒だね。ふふ」
「笑った。」
黒い髪、赤い目、綺麗なお顔…いんすぴれーしょん
「凛)え？」
「りつ、顔が泣きそうだったから。」
「凛)っ…実は、お兄ちゃんとはぐれちゃって…」
「レ)なーんだ！そんなことか！」
「レオ兄…」
「凛)うわぁっ⁉︎」
「レ)なはは⭐︎俺はレオ！Aのお兄ちゃんだ！！
よろしくな！」
「凛)あ…うん」
りつ、びっくりしてる
「レ)なぁ！俺たちと一緒にまわろ！そしたらお前のお兄ちゃんともすぐに会えるだろ？」
「凛)ぇ…いい、の？」
「レ)んー、いいってゆうか〜…
俺もお前と仲良くなりたいし!!」
「り)っ！！」
ぐいぐいとりつの服を引っ張っているとレオ兄の手が頭に乗ってわしゃわしゃと雑に撫でてきた。
「わしゃわしゃやだ。がるるっ」
「レ)服引っ張ったら伸びちゃうだろ〜？な？」
レオ兄の言葉にりつの方を向くと困ったような戸惑ってるような顔をしてたから服から手を離した
「…わかった」
「レ)てことだからさ。な！お前も一緒に行こ！」
「り)っうん！！」
「り)ところでAはレオくんのこと嫌いなの？」
「きらい」
「レ)がーんΣ(ﾟдﾟlll)」
「じゃないこともない」
「り)ふふ、素直じゃないねぇ」
レオ兄が落ち込んでるのを見るのはちょっと好き。
Aの特別って感じするから。
でも…
レオ兄のこと泣かすのはいやだから、わがままはほどほどにしてあげようかな…
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第29話 「番外編7part3」→←第27話 「番外編7」訂正あり
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さっくん(プロフ) - ベベンべエエェェさん» ありがとうございます！忙しくてなかなか手をつけられないことが多いんですがそう言ってもらえると頑張れます！(*´∇｀*) (2022年4月7日 0時) (
レス) id: c2af65d6eb (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - 面白い！投稿待ってます！ (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
ベベンべエエェェ - (*‘ω‘ *) (2022年4月6日 23時) (レス) @page32 id: ce3d8a7ebf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さっくん | 作成日時：2021年4月28日 23時
