犬系男子の佐々木くん

1話 ページ2

下口「―――先日、真戸班の 瓜江二等らが
　対峙したという“喰種”は「トルソー」ではなかったようですね」




真戸「…奴は 現状「レートA」
　に設定されているが その実態は未知数だ」



真戸「現時点で 対峙しなくて むしろ良かったかもしれん」



下口「なんにせよ
　「トルソー」はウチの担当ですから
　真戸班は 他の捜査を お願い致しますよ」



「そういえば…」



「先日は 「クインクス」? とやらで
　“喰種”出没の 垂れ込みを 調査したそうですね?

　唸り声が 聴こえるとのことで 調べた結果 それが…

　……プッ」



「「野良犬」だったとか」



下口「ワハハハッ クインクスの仕事は「犬探し」ですか!」


伊東「ハハ 微笑ましい」


真戸「フッ …犬か」


佐々木「あ、アハハ… いやぁ…
　力抜けちゃいますよね… …でも “喰種”じゃなくて良かったです」



下口「……((イラッ」


下口「ヘラヘラするな」


下口「佐々木一等は どうやら 甘い考えの 持ち主のようだ」


下口「なぜあの程度の “喰種”その場で処理しない?(省略)」


下口「同情でもしましたか?
　佐々木一等 …あなたなら有り得るか」


下口「やはり あなたは “喰種”に」


『相変わらずムカつきますね 下口上等』


如月「な、ちょ、Aさんっ!!」


『黙って聞いていれば…
　ベラベラと… 少し口を閉じましょうか^^』


下口「柊特等… ((イライラ」


『第一、あなたたち下口班は 調査が 遅いんですよ
　私たちなら、十日で 解決していたところですが…』


下口「………」


『佐々木ちゃんと Qs達でも 一月で
　「トルソーの人相」ぐらいは押さえられるでしょう』


真戸「Aさんの言うとおりだ」


下口「…言わせておけば」


?「下口上等 Aさん」


ー――――――
はい、省略めっちゃしました すみません((汗

文字数的にもあれだったので…((あれって何

2話→←設定

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す