【NARUTO】ユラユラ【サソリ】

行かせてたまるか ページ30

暫くして・・・

ようやく傀儡は新品の様にピカピカに磨かれ、針は再び鋭く研がれ、巻物に収まった。

貴方「終わった・・・」

サソリ「遅かったな。」

貴方「資料読み終わったのでしたらさっさと部屋に戻っていれば良かったじゃ無いですか・・・」

サソリ「仕方がねぇからお前の傀儡メンテナンス技術を見てやっていたんだよ。」

貴方「・・・そうですか。それで、技術に関してはいかほどですか？」

サソリ「まぁまぁだな。」

貴方「・・・そうですか。」

評価と言う評価を得られなかった。

貴方「さて・・・」

サソリ「・・・何処行く気だ。」

貴方「？デイダラさんのお部屋ですが・・・」

サソリ「あ？あいつに何かあるってのか？」

貴方「えっと・・・先ほど遊びのお誘いがありましたので・・・」

サソリ「・・・」

貴方「・・・」

サソリ「・・・よくよく考えてみれば、テメェの傀儡メンテナンスは全く成ってねぇ。」

貴方「え・・・？」

サソリ「傀儡出せ。ちゃんとしたメンテナンスってモンをテメェのスカスカな脳味噌にねじ込んでやる。」

貴方「は、はい・・・」

Aは訳が分からぬままハエトリを再び取り出した。

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