【NARUTO】ユラユラ【サソリ】

取り合いの結果 ページ29

デイダラ「A！今日の任務お前のおかげで早く終わって暇だし、オイラが遊んでやるぞ！うん！・・・って、旦那も居たのか？」

サソリ「・・・デイダラ。今からこの女に話がある。遊びはその後だ。」

デイダラ「そうなのか？何か悪かったな、うん。んじゃ、A。また後でな。」

デイダラは少し不満そうに部屋を出て行った。

貴方「・・・話は後に回すのではなかったのですか？」

サソリ「さぁな。」

貴方「・・・ソファ、譲ってください。」

サソリ「そんなに譲って欲しいなら今すぐ此処で土下座なり何なりするんだな。ついでに頭踏んでやるよ。」

貴方「したところで譲る気ありませんよね？」

サソリ「良く分かってるじゃねぇか。」

貴方「どうせ私は雑魚なので。」

サソリ「・・・今回の成果を見る限りでは、そうは思わなかったがな。」

貴方「！」

サソリ「あの時地面に着地出来ずに死ぬだろうとも、あの人数は無理だとも思ってたしな。」

貴方「貴方部下に嫌われるタイプですね。」

サソリ「いや、皆お前と違って中々素直だ。」

貴方「はいはい、そうですか・・・その素直で可愛い部下さんの所へ行って差し上げたらいかがです？」

サソリ「誰が嬉しくて野郎の部屋に入んだ。貧弱な身体だがテメェで我慢してやってんだ。感謝しろ。」

貴方「こんなにも自分に自信を持てなくなったのは初めてですよ・・・」

結局Aは床に座って傀儡のメンテナンスをする事にしたのだった。

サソリ「初めからそうしろ。」

貴方「サソリさんが退いて頂けたらそれで済んだ話なんですけど・・・」

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