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ななかside
今日も学校。
まゆみとの登校
金曜日だから明日休みということもあっていつもよりテンションが上がっている
明日どうしよっかな〜
映画？ドラマ？ゲーム？
まったりしてようかな〜？
まゆみと2人でそんなことを話していた。
最近、さとみくんところんくんと結構一緒にいることが多くて、
その、なんというか、
振り回されぎみ？w
だからゆったりもいいかなって思っちゃう。
いつもの午前中を終え、
昼休み。
莉犬くん、るぅとくん、ジェルくん、まゆみとご飯を食べようと立ち上がった。
その時、
？｢あああ、ななか待って!!｣
ん？その声はさとみくん？
さ｢はぁはぁ、な、ななか。今日一緒にご飯食べないか？｣
周りからは何故か期待の眼差し。
な｢いいよ!!｣
まゆみにはちょっと言っておこう。
さとみくんに着いてきて、と言われるまま
そのまま屋上へとあがっていった。
屋上の裏へとまわる。
さ｢ここは誰も来ないんだ。俺のお気に入りスポット♡｣
とか言いながら嬉しそうにしている。
そこは太陽が気持ちよく当たってとても過ごしやすかった。
(さとみくんこんないい場所知ってたんだ。)
な｢すごくいい場所〜。すごいねこんないい場所知ってるなんて。｣
と言ったらさらに嬉しそうにするからこっちまで嬉しかった。
2人でお弁当を食べる。
君との距離が近い。
もう、3年生なるから将来のことを考え始めないと行けない。
さとみくんと別れることになると考えると悲しくなってしまった。
でも、さとみくんのおかげでその日も楽しく過ごせて、
帰り道。
な｢今日の屋上めっちゃ良かった!｣
さ｢まぁーな。ななかにしかあの場所教えてない
から2人だけの秘密な？｣
なんて言いながら微笑んでる。
実際言うとすごくかっこいいし、可愛い、
そんな時、
さ｢な、ななか。もし良かったら明日一緒に映画俺の家で見ないか？｣
さとみくんが少し恥ずかしそうに言う。
(ちょうど映画見ようと思ってたからいいかも)
な｢いいよ!!でも私、さとみくんの家近い近いってのはわかるけど、よく知らないや。｣
さ｢安心して。俺が迎えに行くよ。｣
な｢うん。ありがとう。｣
気が着けば家の前。
さ｢じゃ、明日な。｣
な｢うん、明日ね。｣
明日が楽しみになってきた。
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作者名：nana | 作成日時：2020年3月7日 14時
