さとみくんの婚約者は古参りすなーさん？![2]

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スーパーから帰ってきて四時半

ここから作り終わるとしたらほんとに遅くても６時には絶対出来上がる。






いつも夕飯を食べるのは７時から８時の間。

早いからどうせならとクッキー生地も作って焼こうと思った。


喜んでくれたらいいなぁなんて思いながら。








カレーを作りならもう一度高校の事を考えた。


選択肢は３つ。



・偏差値はそうでもないが制服がかわいい。

・偏差値は高く大学進学が有利。制服は普通。

・今の家から近く通いやすい。偏差値はまあ普通くらいで制服もまあ普通。



なんか失礼かもしれないけどぶっちゃけそうなんだよな。とか考えた。



大学、、、


そうだ、この先の事も見据えていかなければいけない。

いま自分が軽々しく選んでしまった選択肢で２年後あたりで後悔はしたくない。

一度考えだしたら止まらなくてずっと頭の中でぐるぐると回っている。




カレーが完成してクッキーの生地を作り始めた。

そのとき、




さ「ただいまー」

お、さとみくん帰ってきた。


『おかえり、今日もお疲れ様』


さ「いつもありがとう。」


この会話が習慣になっていた。やっぱりただいま、おかえりって言い合えるっていいなって感じる。




さ「お、今日カレーじゃん〜！っと、なにしようとしてるの？」


『今日夕飯少し早めだからクッキー生地でもつくって焼こうと思って。』



さ「いいじゃーん。俺もやりたーい」


『じゃあ焼いてる間にご飯たべよっか。』

さ「それがちょうどいいかもね。」


『じゃあて洗ってきて、いまからちょうど型抜きだからさ。』

さ「りょーかい」










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実を言うと最近お気に入り解除する方増えて若干凹みがちだったので、、w

これからもよろしくお願いします

なな

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