さとみくんの婚約者は古参りすなーさん？![2]

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それからしばらくたって新しい家にも慣れてきました。

まあさとみくんの部屋には行ってないんだけどさ、




だ、け、ど、！！！！！！！




『はぁ、そろそろ本気で進路考えないといけないよな。』




そうです。ほんとにそうなんです。

将来の姿を想像することが出来ない。

たまに学校とかで将来自分何してると思う？って聞かれても想像が出来なくて

”どっかでぱたって倒れてそう、、、ｗ”

なんて答えることしかできなかった。









だから進路こまるんだよな。うん。

どうしよう、勉強はまあまあできる方ではあるんだけどな。



中卒はまずいし、




、、、、公立なのかな、そうなれば。

結構そういう子が通うイメージがある、、、(((偏見だって




じゃあ勉強少し頑張らないとかな、



社会がどうしても苦手なのだ。暗記教科だから簡単だーとかいうけどね


暗記が苦手なわけじゃない。でも公民と地理にめっぽう弱い。

歴史は純粋に楽しいからいいんだけど

公民、、、



憲法覚えるの結構苦痛なんだよな。


長いし、普段使わない言葉使いだし、調べるの単純に面倒くさいし、、、、




こんなんだからだめなんだろうけど、しょうがない。


ちなみに一番得意なのは英語。

先生に長文読解の秘訣を教えてもらったら長くても一回流して読むだけですべての内容が頭に入るくらいまでになった。


そのおかげでテストでは八割以上が定着しつつある。


あ、おねえちゃんに三者面談とか書類とかもろもろお願いしないと。

さとみくんだとちょっとまずいかもしれないから一応



いけなくはないんだろうけど、訳ありだから。でも一応お姉ちゃんのほうがいろいろとスムーズにいくしさとみくんも最近忙しからちょうどいいかもしれない。





問題は

公立に絞ったとしてもどこの公立にするかだよね。


んんんんんんんんんんんんん










ふと時計に目をやると





４時。




『あ、今日は夕飯私作ろうとしてたんだった。』

そうだ。今日はさとみくん遅くなるかもしれないから何かしら頼んでもいいし作ってもいいってあさ話していた。


俺の事は待たなくていいからね、遅くなっちゃった場合申し訳なさすぎるからさ。

とか言ってたけど待つ。待ちます。





多少時間がたってもおいしいもの、、、、、






カレーにするか。


夕飯のメニューを決め、スーパーへ向かった。

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