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ころんside
なーくんたちは無事熱下がったみたい。よかった〜…
問題はこの人だよ…
さ「あ、おかえり〜…なーくんたちいたの?」
こ「うん。熱も36度台まで下がったって。てかよくわかったね。」
さ「うん、声がしたから…そっか〜、いいな〜…」
朝おきてから熱をはかったら、昨日よりは下がったとは言えど、まだ38度台。
こ「ほら、さとみくんも早く治さないと。寝よ寝よ〜」
さ「うん…」
そう言って目を瞑ってはくれるが、時折咳が出たり、鼻が詰まっているせいか眠れない様子。
ポカリを飲ませたり、背中をさすってあげることしかできないのが歯がゆい。
そんなこんなで時刻はお昼過ぎ。
コンコン、ガチャ
り「さとちゃんお昼どうする?一様お粥つくって持ってきたけど…」
こ「だって。薬飲ませたいから食べて?」
さ「えぇ〜…いらない…」
こ「早く治すためだから、ね?」
さ「……わかった…」
り「じゃあ、また食器片付けにくるから食べ終わったら呼んで〜」
こ「あ〜い……よし、自分で食べれる?」
さ「……」
こ「え、無視?wほーら、食べよ?」
さ「あー。」
……ん???
お口を開けてるんですが?←
こ「自分で食べれるでしょ〜?」
さ「……」
あ、静かに口閉じた。←
これ食べないやつだ。←
あ、拗ねたか?←
こ「あーも〜…わかったから!…ほら、あーん。」
さ「あ〜…」
それから二口くらい食べて、
さ「もーいらない…」
こ「ん。よく食べました。じゃあ薬。」
さ「薬嫌い…」
こ「……いや、薬は自分で飲んで?ほら、さーん、にー、いーち、はい」
そう急かすと渋々ながら飲んでくれた。
さ「ね〜…ころん〜…」
こ「ん〜?」
さ「なんでもな〜い…」
こ「なんだよw」
さ「…て、つめたくてきもちい…」
こ「え、そう?…あ〜、こりゃ熱いわ。」
頬を触ると熱が伝わってくる。
さっきまで冷たかった僕の手もみるみる暖かくなってくる。
さ「ふぁ……」
こ「寝れそうだったら寝ちゃっていいよ。」
さ「ぅん…」
さっき飲んだ薬が効いてきたのか、目がとろんとしてきた様子。
早く熱が下がりますようにと願いながら優しく布団をかけ直した。
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あずきいろ
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ころん
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リノハ - すみません、今更なんですが、年上組【風邪】の年上組って大人組のことですかね?もし違うんでしたら正式にはななもりころんさとみが年上になるんですが…本当にいきなりでごめんなさい。 (2020年7月25日 11時) (レス) id: 703a74e9f6 (このIDを非表示/違反報告)
苺桜姫 - 有難うございます でも続編ではなく次のページがかけないんです あとURLてなんですか? いろいろすみません教えてください (2020年3月17日 16時) (レス) id: 224170ed90 (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃん - 苺桜姫さん» おめでとうございます!えと、新たに小説を作って、そのURLを最初に作った小説に打つと続編に飛ぶことができるようになります。分からなかったらまた聞いてくださいっ (2020年3月1日 21時) (レス) id: 630b2aca64 (このIDを非表示/違反報告)
苺桜姫 - ちなみに受験受かって今ふりーなんです (2020年2月25日 17時) (レス) id: 224170ed90 (このIDを非表示/違反報告)
苺桜姫 - 小説のつずきの書き方教えてください (2020年2月25日 17時) (レス) id: 224170ed90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はなちゃん | 作成日時:2019年9月21日 8時