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24話 ページ26

冬が過ぎ、夏が来る

もう、お分かりだろうか?

そう、戦国最期の大戦、『大阪夏の陣』
この戦で、我ら鈴主従の命は途切れる。儚き願いと叶わぬ恋想いに紡がれた歴史絵巻の終焉

喧騒と乱舞が合間見える中

あらゆるところから血潮が噴き上げる

「ぎゃぁああぁぁ!!」

「うおおぉぉおお!!!」

雄叫びを挙げる武士(もののふ)

悲鳴が、木霊する

その中、城の中で部屋に居るもの二人

「ふむ・・・ここはこう攻めると良いな」

策を練る武将だ。その者は、分かっていた

この戦、どう足掻こうと、負けに終わる

「フフ、これで、幸せに、フフ、フフフハハ」

「ッつゥ・・・ん」

体を縛られ、薬を盛られた忍びは、小さく喘ぐ

「や、ぁ…ひッ……ほどいて……」

「・・・・ほんの少し、俺の調合した催淫剤を盛っただけなのだが。そこまで乱れるとはな」

そういって、優しく、壊れ物を扱うように抱き寄せられれば、ついばむように口付けられる



「・・・落ち着いたか?」

「お手を煩わせてしまい、申し訳ございません」

「いや、俺が盛ったのだ。責任は俺にある」

「で」

「もういいだろう。その話は」

幸せな気持ちになる。そのときだ

「伝令ーーーーッ!伝令ーーーーーッ!大阪城にて、火の手が上がった模様!早急に城から出られよ!」

体が一気に覚める。次に焦りが露になり、早く、速くと鼓動が鳴る

「やはり・・・か」

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猿飛白虎(プロフ) - だいむさん» コメントありがとうございます。前書き、というのは何処でしょうか……? (2017年4月10日 16時) (レス) id: 8916e01945 (このIDを非表示/違反報告)
だいむ - 前書きが見にくいので文字の色を変えて欲しいです()でも作品は面白い! (2017年4月10日 14時) (レス) id: d5822e7995 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 唯那さん» 唯那さんありがとうございます!でも、好きなことばっかり書いていたら不快に思われる方もいらっしゃるので、その辺りを気にしながら綴らないといけないので…コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2016年12月29日 15時) (レス) id: fed5397e78 (このIDを非表示/違反報告)
唯那(プロフ) - この作品本当に面白いです!!更新頑張ってください♪(私が言えたことじゃないですけど、史実がどうとか……自分の好きなのが書けたらそれでいいと思いますよ? (2016年12月29日 15時) (レス) id: 4c427150e2 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 端さん» それと、前述したように戦場のあとの死体は処理せねばなりません。その死体を戦忍びとしてやっていたのです。聡明だと思われる端様ならお分かりでしょうが。時間軸がごちゃごちゃになっていますので、書き直します。今週中に書き終えますので悪しからず。 (2016年12月7日 21時) (レス) id: 5819e2a5d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猿飛白虎 | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2016年8月27日 14時

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