2話 ページ3
城の近くまで戻ったが、紅に染まった己を見て城に入ろうにも紅に染まったままでは城を汚してしまう
そう思い近くの小川へ行き、身体を清めるため、一度降りた城の敷地を出ようとする
だが、今は昼間だ。外では御主人様が鍛練をしていた
「××!?何で其処まで血塗れなんだ!」
今、御主人様に声を掛けられても直ぐに返事が出来ない。こんな姿見せたくはなかった
だけど主人に声を掛けられたのならばちゃんと答えねばならない。どんなに醜い姿であろうと返さねば
「どうしましたか?御主人様・・!?」
声を返そうと後ろを振り向けば、走ってきた御主人様に抱きつかれる。こんなこと、上の者。仮にも城主が草と同等の者、道具や武器と言われ、使い捨てと言われる忍びにやって良いことではない
「御主人様、御離し下さい。貴方が触れてもいい相手ではありませぬ。それに、服に血がついてしまいます。女中に迷惑が掛かりる故お止めくだされ」
「そのようなことではない!!!」
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猿飛白虎(プロフ) - だいむさん» コメントありがとうございます。前書き、というのは何処でしょうか……? (2017年4月10日 16時) (レス) id: 8916e01945 (このIDを非表示/違反報告)
だいむ - 前書きが見にくいので文字の色を変えて欲しいです()でも作品は面白い! (2017年4月10日 14時) (レス) id: d5822e7995 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 唯那さん» 唯那さんありがとうございます!でも、好きなことばっかり書いていたら不快に思われる方もいらっしゃるので、その辺りを気にしながら綴らないといけないので…コメントありがとうございます!更新頑張ります! (2016年12月29日 15時) (レス) id: fed5397e78 (このIDを非表示/違反報告)
唯那(プロフ) - この作品本当に面白いです!!更新頑張ってください♪(私が言えたことじゃないですけど、史実がどうとか……自分の好きなのが書けたらそれでいいと思いますよ? (2016年12月29日 15時) (レス) id: 4c427150e2 (このIDを非表示/違反報告)
猿飛白虎(プロフ) - 端さん» それと、前述したように戦場のあとの死体は処理せねばなりません。その死体を戦忍びとしてやっていたのです。聡明だと思われる端様ならお分かりでしょうが。時間軸がごちゃごちゃになっていますので、書き直します。今週中に書き終えますので悪しからず。 (2016年12月7日 21時) (レス) id: 5819e2a5d1 (このIDを非表示/違反報告)
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