善逸に壁ドンされたい! (オカピさんリク) ページ16
(オカピさんリクエストありがとうございました!)
「ええ、そうです。いやいや全然大丈夫ですよ!いい旅を!」
道に迷っている人に案内をし終えた時、ちょうど分担で敵を追っていた善逸と合流した。
「Aちゃん!?!?ちょ、ちょっと今の人誰!?」
「あぁ善逸。ちょっと道訊かれたからさ。」
「はぁあああ!?道訊かれた!?そんな知らない人と話したの!?危ないよ!!」
善逸はハイテンションになって叫んでいる。
正直ちょっとうるさいぐらいだ。
「何言ってんの無視出来るわけないじゃん…心配してくれるのはありがたいけど。それに友達だって知り合いだって最初は知らない人なのよ?」
私がそう答えると、善逸も落ち着いてきて任務の話になった。
「それはそうですけど!!あっ、鬼いなかったよ。Aちゃんの方は宿確保できた?」
「うん!一部屋しかなかったみたいだけどいいよね?」
「えぇえええええ!?!?えっ?むしろAちゃんはそれでいいの!?」
前言撤回。すぐうるさくなった。
「一人部屋を二人で使うくらいそんなに狭い事ないでしょう?」
「そうじゃないよ!!男女が同じ部屋の中で一夜を明かすなんて何も起こらないはずないだろ!!」
「なにかの都心伝説……?ってわけでもなさそうね。善逸もしかして邪なこt」
言い終わる前に、私は石垣を背中にして壁ドンされた。
「はっ?え?」
「……Aちゃん。俺も一応男なんだ、そのやわやわな警戒心どうにかしてくれない?」
善逸は壁に右手をついているので、顔が結構近い。
そして善逸が戦闘時レベルのかっこいい顔してるんだけど……
あっ、何が言わないと。
でも善逸がめっちゃ真面目な顔してるギャップのせいで脳が上手く動かない……
「え、えぇーと……」
「ア"ーーーーッ!!!可愛いすぎて死にそう!!」
しゃがみこんで急に悶え始めた。
視界が開けて意識が現実に戻った私はさっきの出来事を思い出す。
「善逸やっぱり邪なこと考えてたんじゃないの!!大事な任務中に!!」
「意識するのが男ってもんなんだよAちゃん!!わかる!?」
「分かるかこの馬鹿!!今夜少しでも近づいたらその度にビンタするから覚悟しとけよ!!」
壁ドンされた時、ちょっとドキドキしたのは善逸には絶対言わないでおこう。
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八重桜(プロフ) - 翡翠すいすいさん» 全然大丈夫ですよ!!私も更新するのすごく遅いので…(^^;リクエスト答えてくれてありがとうございました!早速読みました!めっちゃよかったです(^^)炭治郎のラッキースケベの話が一番きゅんきゅんしました(*^^*) (2019年12月15日 23時) (レス) id: 1f745dcfc5 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠すいすい - 八重桜さん» コメントありがとうございます!リクエスト頂いたお話を投稿しました!約三ヶ月も更新停止してしまい、リクエストにお答えするのが遅くなってしまって本当にすみませんでした…… (2019年12月15日 23時) (レス) id: 21e6df8405 (このIDを非表示/違反報告)
きりんだいすき(プロフ) - こんばんは!初めてですがリクエストいいですか?『ずぶ濡れになってみた』お願いします。いつもお兄ちゃんな炭治郎、絶対心配してくれるけど、不意に色気を感じて照れてくれたらいいなぁ。善逸はうるさそうですね。笑。猪さん、私には未知数です! (2019年9月11日 23時) (レス) id: b40c1ed0b8 (このIDを非表示/違反報告)
八重桜(プロフ) - 初めまして!リクエストで喧嘩をする、ラッキースケベの話が見たいです!お願いします! (2019年9月10日 21時) (レス) id: 1f745dcfc5 (このIDを非表示/違反報告)
翡翠すいすい - 栞菜さん» 投稿まで待っていただきありがとうございます……!読んでもらえてよかったです!またリクエストあればよろしくお願いします ー! (2019年9月1日 6時) (レス) id: 21e6df8405 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:翡翠すいすい | 作成日時:2019年8月18日 2時