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あの夏の一夜から20日ほど経って、3日後は新学期の始業式。
わたしはそろそろ…重い腰をあげなければならなかった。
だって、あの日 颯の部屋に数学の宿題をぜんぶ置いてきちゃったんだもん。
あんな別れ方したから、気まずくて、行こうにもいけなかったんだけど…
さすがに、行かないとまずいよね。
会いたくないかも…颯に…
前までは会いたくて颯の家に通って勉強教えてもらってたけど、会いたくない…………
ため息がまた、散る。
ため息することが増えたなぁ。
片想いしてる人はみんなこんな気持ちなの?
わけもなく押し寄せる罪悪感や
急に胸を締め付けてくる痛みと戦って
想いを貫くなんて…すごいよなぁ…
「A〜?」
思わず机に突っ伏したとき、お母さんが一階からわたしを呼んだ。
何なのもう、こんなときに!
「なに?」
「颯くんが来てくれたよ?」
「え、!?」
ブルーに沈んでたわたしの心は、会いたくないって思ってたのに、一瞬で浮き上がった。
わざわざ来てくれたの?
なんで?
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楓 - you and meではなくyou and mineではないですか? (2019年10月5日 1時) (レス) id: 3ec758e795 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆか - 終わり方、意味不明なんだけど (2018年3月23日 9時) (レス) id: 5fbfe2e1e6 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - 沙羅双樹さん» なんと!!(*´∀`)♪最近水上颯くんにハマったばかりなのでもっと夢小説が増えることを願うばかりです(*´Δ`*)ドンドン更新しちゃって下さい笑笑 (2017年11月26日 23時) (レス) id: 79b287e614 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅双樹(プロフ) - ゆきさん» ありがとうございます^^嬉しいので更新しちゃいます^^ (2017年11月26日 20時) (レス) id: ec36dadb72 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - この感情が複雑な感じ好きです…( *´艸`) (2017年11月26日 3時) (レス) id: 79b287e614 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:沙羅双樹 | 作成日時:2017年10月16日 19時