ドSな彼は・・・でした！4【名前変換オリジナル】 [大学編]

＊裏切り ページ6

弘樹「どう？悠斗とはうまくいってる？」



絵梨「うん。幸せ・・・」


弘樹「まぁ幸せならよかった。おまえずっと悠斗、悠斗って言ってたもんな〜。」


絵梨「・・・でも、悠斗もわたしのこと好きだったはずなのにキスすらしてくれない！いつも会っても上の空で話なんてまるで耳に入ってない。なんで？なんでわたしのものになってくれないの・・・」


弘樹「・・・Aちゃんが邪魔なんじゃない？」


絵梨「似てるもんね・・・Aちゃんと私。」



弘樹「絵梨がお願いがあるっていうから何かと思えばAちゃんの邪魔をしろって無茶なこというし相当憎い感じ？Aちゃんのこと。」


絵梨さんは頷く。


弘樹「でも、ごめんね〜。もう協力できないや。思ってる以上にガードかたいし、俺が好きだった優しい絵梨はもういないみたいだから。自分の欲望のために彼女を苦しめてまで奪い取ろうとする最低な行為を平気でする女だったなんて思わなかったよ。まぁ一人でせいぜい頑張って。」


ひらひらと手をふり弘樹さんは去っていった。



絵梨さんがこんなこと・・・

話した時はいい人だったのに。


ショックを隠しきれない。


充希「本性がわかればきっと悠斗も目が覚めるよ！」



充希に手をひかれとりあえず私たちはその場を去った。

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