ドSな彼は・・・でした！4【名前変換オリジナル】 [大学編]

＊ストーカー ページ5

恐怖で動けないわたしを玲は守るようにそばにいてくれた


窓の外を見てみると彰人が弘樹さんを追い払っている。


彰人「なんの用だ！うせろ！」



弘樹「失せろってひどいなぁ。あの子は俺とやり直すんだ。邪魔をしないでくれる？」


彰人「は？おまえとなんか付き合うわけねーだろ。あいつは悠斗と付き合ってんだから」


弘樹「俺さ、知ってるんだよね。Aちゃんと悠斗が喧嘩して疎遠になってること。かなり苦しそうだから楽にしてあげようと思ってさ〜」

声を荒げることなく淡々とはなす

彰人「別れてないのに手をだすな。またここに来るようなことあったらぶん殴る。」


弘樹「あーこわいこわい。邪魔しないでくれる？割と俺本気なんだよね。・・・ま、出直すわ」



そう言い残すと歩き出し弘樹さんの姿は見えなくなっていった



玲がいてくれたおかげか震えもおさまっていた



この一件があってから常に誰かがついていてくれるようになり、弘樹さんもあれから姿をあらわすことは減った。


一カ月すぎた頃。


充希と買い物へ出かけているとカフェに弘樹さんと絵梨さんがふと視界に入り思わず立ち止まってしまった


充希「あれって！・・・ちょっとこっち！」


そっと物陰に隠れる

なんであの二人が？



テラスにいるため耳をすませばなんとか声が聞こえる


耳をすまししばらく聞いてみるとこにした







　

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