闇AUに落ちた少女たちの日々

緊急事態 ページ40

水月サイド
__________

クロス「みなさん!先輩たちが大変です!!」

なんだって?

ここには既に4骨いる...

エラーとナイトメアか?

ルカ「なんかわかんねーけど...行くぞ!!」アイ「ルカちゃん頼もしくなった...?」

_____ナイトメアの部屋の前

エラー「おい、ナイトメア何があった!!落ち着け!!」

メア「かえ、して...体を返して!!!」ガシャーン

リン「これは...相当マズくないか?」ルーナ「そうだね...」

クロス「さっきから時々ガスブラの音がするんです...大丈夫かな...」

「僕は...入るよ。中に」ルーナ「私も行く。」アイ「...私も!!」

リン「これはまあ全員で突っ込んだ方がいいだろ」ルカ「せやね」

マーダー「ふうん...

(あのプレイヤー共二人...中々の度胸があるらしいな。ルーナに関しては...俺らと張り合える強さ...)」

「じゃあ、行くよ!!」

バーン!!!

エラー「...!」メア「だ、誰!?」

ルーナ「エラー!何があったの!?」

エラー「あぁ...なんだかよく分からんがコイツ、暴れだしたんだよ」

メア「そんな事より、体を返して!!

...返す訳ねぇだろ!!さっさと引っ込みやがれ!!

やだ!!返して!!」

リン「自問自答を繰り返してるな...」ルーナ「早く止めなきゃ!!」

ルカ「先手必勝!!」＊ルカはハンマーを振りかぶった

リン「...チッ」＊リンは刀で触手を固定した

アイ「固定なら私にも!!」＊アイは氷でナイトメアを固定した

ルーナ「え!?何すればいいかな!?」＊ルーナは慌ててガスブラを撃った

「これ以上は要らないだろうけど」＊水月は糸でナイトメアの腕を縛った

メア「...待って!!待って!!もうやめて!!も、もう抑えるから...」

全「...!」

ナイトメアが声に合わない口調でそう話し、体から出てきた半透明の"ソレ"に全員息をのんだ。

アイ「な、何!?ユーレイ!?」リン「落ち着け」ルカ「うおぉー!?」

ルーナ「...」

「...」

ルーナちゃんは黙っている。

...もしや、この人は僕と同じなんだろうか。

黙っている今、僕と同じ事を考えているのだろうか。

"私は、この半透明の骨を知っている"と。

少しの沈黙が流れたあと、半透明のソレは口を開いた。

???「...ごめんなさい。」

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