第四十三 ページ43
貴方「何の話…?」
土方「池田屋に居た連中の事だ」
貴方「っ!」
総司「顔見知りだったようだけど
奴らのこと、知ってるの?」
貴方「彼らは…何か言ってましたか」
平助「争いなど無意味とか言ってたぜ?」
貴方「(天霧か…どうやら不知火は
席を外したのか…)」
総司「僕らが踏み込んだ時点で
仕事は終わってるとか言ってた」
貴方「(風間の目的は護衛では無かった…?
まぁあの俺様がそんなことしたがるとは
到底思えないけど)」
総司「A」
貴方「!今の彼らが何を企んでいるのか
私には皆目見当がつきません。皆様の
彼らについての考えをお教え頂けますか」
近藤「そんな畏まるな、A」
原田「俺達は奴らが他藩の密偵だと思ってる」
貴方「(密偵。ねぇ…)密偵ではないと
確実に決定づけられませんが
恐らくそれはないかと」
斎藤「いったいそれはなにゆえだ」
貴方「彼らの性格上、誰かに仕えると
いうことは絶対にしないはず」
山南「あなたはいったい何を
知ってるんですか」
貴方「新選組はこれから
必然的に関わることになる。だから
あえて言います。彼らとは必要以上に
関わらない方が良い」
新八「何言ってんだ!?」
平助「やられっぱなしは性にあわねぇ!」
貴方「あの時彼らは1ミリも本気を出して
居なかった。彼らが本気を出したら
私と互角、いやそれ以上」
皆「!」
貴方「唯一渡り合えるとしたら…
変若水を飲んだ…腕のたつ隊士
幹部だけです」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキー薄桜鬼!
総司の刀
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紫蝶桜 - 薄桜月若菜さん» マジですか!ありがとうごさいます! (2018年8月14日 16時) (レス) id: eb2d3ebf3e (このIDを非表示/違反報告)
薄桜月若菜(プロフ) - この小説、面白いです!更新楽しみにします!頑張ってください! (2018年8月7日 20時) (レス) id: e64581d85c (このIDを非表示/違反報告)
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