＜カゲプロ×黒バス＞キセキに好かれるメカクシ団に入っている少女part5！

バスケ219！ ページ22

まあとりあえずアジトと逆方向だったとはいえ、同じ目的地の子…もといヒヨリとヒビヤがいてくれるのはとても助かる。
迷うこともなければ事故にも合わない。

事故にあったところで私は能力というチート技があるのでどこぞの何もかもを無かったことにできる先輩のようなことができるのだが、さすがに死んだ人間が生き返るなどおぞましすぎる。通行人が絶対ビビッて私は化物になるから、迷惑をかけることを考えると付き人がいる方が心強い。

雨宮「…で、つまり人と曲がり角でぶつかってそこでコンタクトを落としたって事？」

A「うん、多分そう…ごめんね？迷惑かけて」

雨宮「…どうしたのさいきなり。迷惑だなんて思ってないよ、僕も、ヒヨリも。

あといい加減いる方向覚えようよ。誰に話しかけてるの？」

A「えっ…ごめん、茶色で判別してた…」

雨宮「失礼だな！？」

だって髪の色が茶色なんだから仕方がないのよ。
みどろま…失礼、緑間君＝緑みたいなものでしょう！？((

見えないんだから仕方がなi((

朝比奈「ヒビヤが茶色なら私は何色で判別してるの？私は普通の黒髪だけど……」

A「服のピンクで判別してるよー」

朝比奈「その割には別の色の方向向いてるけどね？」

A「えっ嘘」

なんてこったい、早く家につかないかねぇ(白目
さっきからもう別のものと勘違いしてばっかなんだが。

朝比奈「あ、着いたよ」

A「んー……わからん、見えん！！」

雨宮「家も見えないものなの？」

A「見えないっていうか…ぼやけて見える…？はっきりとわからない…」

ヒビヤくんとそんなことを話しているとヒヨリちゃんはインターホンを鳴らさずランドセルから鍵を出してドアを開けていた。
それに気が付いたヒビヤくんは急いで入ろうとして玄関にぶつかっていた。天使。

しかも入った後私のタメにドアを開けておいてくれたロリショタ天使結婚しよ(真顔

木戸「おかえり、大丈夫だったか？」

A「コンタクトなくした」

木戸「阿呆」

ここまでテンプレである。
いや違うけど、テンプレじゃないけど。

驚くほどにコントリズム……

しかしこのリズム、嫌いじゃないぜ！((

木戸「阿呆なこと考えてないで眼鏡つけてこいよ、どうせもう風呂入ってコンタクト外すんだし」

A「そうする、ありがとー…」

後ろを向いて手を軽く振りながら格好良く退場―――

なんてわけにはいかずそのままドアにぶつかってめっちゃ痛みに悶えてた。馬鹿や。

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