*感情の消えた夢主が橋の近くを歩いていたら(りんさんリクエスト) ページ9
りんさん、リクエストありがとうございます!
「…もう、何でもいいや……」
ウチはぼそっとそう呟くと、前まで大好き「だった」場所まで向かった。
歩いて30分程度。着いたのはいつもの橋のところだった。
何でウチはここが好きだったんだっけ。考えるのも……興味ない。
しばらく、下に流れる川を眺めていた。
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不死川さんside
屋敷に戻ると、Aが居なかった。アイツが居ないことに、不安を感じる俺。
また、消えちまったのかァ……。
探し回って何時間が経った。それでもAは見つからず、舌打ちをして一旦屋敷に戻ろうかと足を運んだとき。
橋の近くに、Aが居た。何をするでもなく、ただ呆然と。暗く曇った瞳で、川を見つめていた。
「Aっ…!」
急ぎ足でAに駆け寄る。今にも消えちまいそうで掴まねェと、儚く去ってしまうんじゃねェか。俺が居ねェと、何処かにふらっと行ってしまうんじゃねェか。
アイツは 自 殺 しちまうんじゃねェか。
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「Aっ!糞ォ……心配させんなァ…」
気付かなかった。実弥がウチに駆け寄って来ると、きつく抱き締めた。
はっと我に返ったウチは、実弥の腕をぎゅうっと握った。
実弥が、珍しく弱々しく喋り出した。
「テメェ、最近様子変だしよォ…。自 殺なんかするなよォ…俺がァ、話聞いてやるからァ…」
自 殺なんて、しようとも思ってない。そんな勇気も毛頭ない。
そんなに…心配しないで。
「ごめん…」
「俺が生きてる内に死ぬたァ許さねェぞ?A…」
「うん、わかってる。実弥が居る限り死のうとは…思わない、と思う」
夕焼け、日が赤く染まって光が漏れ出していた。実弥はウチの手を握ると、
「帰るぞォ」
と言った。ねぇ、でもさ。ウチがいくら死のうと企んだって、実弥は…。止めてくれるよね
結果
優すぅぃ・カッコイイ・大好き・紳士!
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感情ないって、流行ってるんですかね…?
感情……ありますね↑の人…。これで良いんでしょうか(´-﹏-`;)
*怪我して帰ってきてみた→←*片思いで悩んでみた(美桜さんリクエスト)
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お酒 - マジ…宇髄さん…最高…結婚してくr(((殴 (2021年7月5日 17時) (レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - ありがとうございます♪( ´▽`) (2020年8月19日 15時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ユイカさん» あ、ごめんなさい! 全然大丈夫です!更新してませんが…090123ですよー。更新してませんが大丈夫でしょうか… (2020年8月19日 15時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - この作品の中で聞くのもどうかと思ったんですけど… お願いします!!不死川さんのちょこっと短編のパスワード教えてください! (2020年8月19日 13時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ラタピオカさん» …(無言で喜びの舞)そんなこと言われたの初めてです! なるほど…。教えてくれてありがとうございます(≧∀≦) (2020年7月25日 14時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウォーターツリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時:2020年4月6日 12時