*お嫁さん達と寝ていたら(シグさんリクエスト・宇髄) ページ31
シグさん、リクエストありがとうございます!
「天元様、まだかしらね」
雛鶴が食器を洗いながらぽつりと呟く。
今日は確か、天元様は非番の日だった…と思うけれど
まだ帰って来ない。
「気長に待てば帰って来るさ」
まきをが皿を綺麗に拭きながら強気に言う。
それもそうだね〜と四人で頷き合った。
須磨ちゃんは髪の毛を高く結っていたけど、それをするりと垂らした。
家のことも大体終わった。することも殆ど無い。
須磨ちゃんはにっこり笑う。
「お昼寝しません?Aさんすっごい眠たそうですし」
その須磨ちゃんの言葉で雛鶴がふふ、とウチを見て笑った。
まきをまで「なんて顔してんだい」と言いながらも笑っていた。
…眠い。眠くて堪らない
「みんな…寝よ〜…」
とウチは皆の体を抱き寄せ、そのまま布団に横たわった。
ーーーーーーーーーーーーー
宇髄さんside
屋敷に戻るといつもの騒がしさはなく、しんと静まり返ってた。
なんだ?地味な空気だな
俺は疑問に思いながらも屋敷中足を動かし嫁達を探した。
寝床の部屋に入ると、四人とも優しい顔して寝てんじゃねぇか
俺は柱に体重を掛けふーっ…と息を漏らしながら薄っすら笑う。
___派手に可愛すぎだろ
音で起きちまわねぇように、そっと横に座る。
しっかし敏感だよな…A以外が目を開ける。
俺を見た途端、雛鶴が目を見開き口に手を当てる。
「起こしちまって悪ぃ」「い、いえ私達ったら…」
謝ろうとする雛鶴に俺は「疲れてんなら派手に休みも必要だぜ」と言った。
まきをが慌てた見てぇにAの体を揺さぶろうとする。
俺はまきをの手に手を重ね、笑い小声で言う。
「起こさねぇで良いよ。あんがとな、まきを。……間抜けな顔で寝やがって」
Aがすぴーすぴーと寝息を立てて気持ち良さそうに眠っている。
起こすのも勿体ねぇ気がして放っておいた。
Aの髪の毛を指ですくい、静かに口を付けた。
雛鶴とまきを、須磨がそれぞれに微笑んでAを見ていた。
結果
和やか〜・優しい・かっこいい!
私お嫁さん達大好きです((
*幼児化してしまったら(りんさんリクエスト)→←*玄弥と寝ていたら(シグさんリクエスト)
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お酒 - マジ…宇髄さん…最高…結婚してくr(((殴 (2021年7月5日 17時) (レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - ありがとうございます♪( ´▽`) (2020年8月19日 15時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ユイカさん» あ、ごめんなさい! 全然大丈夫です!更新してませんが…090123ですよー。更新してませんが大丈夫でしょうか… (2020年8月19日 15時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - この作品の中で聞くのもどうかと思ったんですけど… お願いします!!不死川さんのちょこっと短編のパスワード教えてください! (2020年8月19日 13時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ラタピオカさん» …(無言で喜びの舞)そんなこと言われたの初めてです! なるほど…。教えてくれてありがとうございます(≧∀≦) (2020年7月25日 14時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウォーターツリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時:2020年4月6日 12時