＊躓いてみた（雪凍 冷優さんリクエスト・宇髄ぴんく） ページ22
雪凍 冷優さん、リクエストありがとうございます！【ぴんく注意！！】
任務帰りで屋敷の前で構えを取る、宇髄さんの胸元に向かって走り出す。
ウチがあまりにも勢いを出しすぎて、地面から突出す岩に気付かなかった。
ぐっとつま先が引っ掛かる。
あ…終わった
宇髄さんの胸元まで数歩というところ。
「きいゃっ！」「お"わっ」
ウチは思いっきり宇髄さんの胸に飛び込む。
宇髄さんの大きな体が、優しくウチを受け止める。
といっても、たくましい胸板が硬い。
片方の眉を下げて仕方なさそうに、ウチの背中を撫でる。
くくくっと肩を揺らして笑ってはいたけれど。
「ちょ、ちょっとぉぉ！何で笑ってるんですか！！」
思わず声が上ずって恥ずかしくなる。
鼓動が早く打っていることに、知らないふりをしながら宇髄さんに聞いた。
宇髄さんは口元を緩め、人差し指でウチの顎を持ち上げる。
妖しげに微笑むその顔に目が離せなくなる。
「そんなに顔赤くしてどーしたぁ？なぁ、A」
からかうみたいにウチの顔を覗き込みじいっと見つめる。
熱い視線に耐えられない。
こんな体制じゃあ、尚更
「胸、当たってんぞ？何…誘ってんのか？」
大人はずるいと思った。ウチみたいな子供相手でも魅了される色気を持っている。
でもそれはきっと、宇髄さんだから。
どうせなら自分も困らせてやろうと、ウチは宇髄さんに立ち向かった。
ぐっと体を擦り寄せるように密着させる。
からかわれてばかりでは堪らない！ベーっと舌を出す。
「ウチだってやろうと思えば何でもできるんですーっ！」
ウチの一言を聞き、宇髄さんがニヤリと笑う。
「あっそォ…じゃあ」
カプッとウチの首元を噛む。ぢゅるっと強く吸われ、痛みが走った。
ウチは慌てて噛まれた首筋を手で触れて確かめる。
血は出ていない。ほっとするのも束の間、今度は唇に吸い付いてきた。
少し荒くて激しい。
ちゅっと音を立てる唇。突然な接吻に多少たじろぐ。
濃厚な接吻に慣れなくて、付いていくのがいっぱいいっぱいだ。
宇髄さんの手が腰に回る。
ふっと離された唇に、まだ熱が伝っている。
柔らかい感触、初めての……
「顔、派手に真っ赤だな」
満足そうに笑むと、宇髄さんは舌なめずりをしてすっと立ち上がった。
腰を崩したウチに手を差し伸べる。
「ガキにはまだ、これだけな？」
結果
大人・カッコいい・確信犯ですk((・大好き
＊大嫌いと言ってみた（美桜さんリクエスト）→←＊躓いてみた（雪凍 冷優さんリクエスト・ぴんく??）
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お酒 - マジ…宇髄さん…最高…結婚してくr(((殴 (2021年7月5日 17時) (
レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - ありがとうございます♪( ´▽｀) (2020年8月19日 15時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ユイカさん» あ、ごめんなさい！ 全然大丈夫です！更新してませんが…090123ですよー。更新してませんが大丈夫でしょうか… (2020年8月19日 15時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - この作品の中で聞くのもどうかと思ったんですけど… お願いします！！不死川さんのちょこっと短編のパスワード教えてください！ (2020年8月19日 13時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ラタピオカさん» …（無言で喜びの舞）そんなこと言われたの初めてです！ なるほど…。教えてくれてありがとうございます(≧∀≦) (2020年7月25日 14時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ウォーターツリー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時：2020年4月6日 12時
