*躓いてみた(雪凍 冷優さんリクエスト・ぴんく??) ページ21
雪凍 冷優さん、リクエストありがとうございます!ぴんくで行きます
足早に先を行く不死川さんを追うため、ウチは急いで駆け出した。
なんだか足がもたもたして上手く動かない。
「不死川さーん!ちょっと待って下さーい!!」
不死川さんの足が止まり、呆れた顔をしてウチを見つめる。
「早くしろォ待っててやるからァ」「はいっ!」
なんだかんだウチが遅れていたら合わせてくれるし、任務の時も庇ってくれる。
その分もっと頑張ろうって思える。
ウチは薄っすら笑みを浮かべて不死川さんのもとへ走り出した。
あと七歩くらいの距離__油断してた。
つま先にちょん、と小さく出っ張った何かが当たる。
勿論かわすことはできず、つま先を引っ掛けウチは躓いた。
「ん?」「糞がァ…」
目を瞑って痛みを覚悟していたはずなのに、全く持って痛くはなかった。
そっと前を向く。前にいたはずの不死川さんは居なくて
そっと下を向く。青筋を立ててる不死川さんが睨んでる
下敷きにしてしまったみたいだ
苦笑を浮かべウチは素直に謝った
「…ごめんなさい」「いいからどけェ」「ありがとうございました」「どけってのォ」
下になってまるでウチが不死川さんを襲ってるみたいな感じだけど。
不死川さんがふいっと視線を逸らす。
ウチはぐいっと顔を覗き込む。
赤面…はしていたかったけれど、ウチを見つめてかすかに微笑んだ。
「こんな体制しててよォ……分かってんのォ?」
その大人びた顔に視線を奪われ、囚われる。
目が離せない
その時、不死川さんがウチの後頭部に手を当て、ぐっと引き寄せた。
何の報告もなく突然に押し当てられる唇。
目の前でちゃんと開かられた不死川さんの目が、少し意地悪く笑う気がした。
「口、開けろォ」
何をされてるか分からなくなり、言うことを聞くしかなかった
頭が混乱してもうよく分からない
体の熱が上がっていく。
静かに口を開けると、口の中にぬるりと何かが入り込む
初めてで何がなんだか。頭は考えるのを止め、自分の意志だけが残される。
唇を離すと、銀色の細い糸がねばっと引く
「ッ……うぶすぎィ」
妖しく笑い、不死川さんが繰り返す
口内に入ってきた多分…不死川さんの舌を、ウチは思いっきり噛んだ。
「……いってェ…!」
ウチにはまだ早い…!不死川さんの色気が外に放られる
結果
焦れった(泣)・大好き・色気ぇぇ
ぴんくの手前ですね、すみません(_ _;)
宇髄さんに期待((
*躓いてみた(雪凍 冷優さんリクエスト・宇髄ぴんく)→←*今世で会って思い出してみた(りんさんリクエスト)
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お酒 - マジ…宇髄さん…最高…結婚してくr(((殴 (2021年7月5日 17時) (レス) id: 48240712ac (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - ありがとうございます♪( ´▽`) (2020年8月19日 15時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ユイカさん» あ、ごめんなさい! 全然大丈夫です!更新してませんが…090123ですよー。更新してませんが大丈夫でしょうか… (2020年8月19日 15時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
ユイカ(プロフ) - この作品の中で聞くのもどうかと思ったんですけど… お願いします!!不死川さんのちょこっと短編のパスワード教えてください! (2020年8月19日 13時) (レス) id: ebf70b2f2e (このIDを非表示/違反報告)
ウォーターツリー(プロフ) - ラタピオカさん» …(無言で喜びの舞)そんなこと言われたの初めてです! なるほど…。教えてくれてありがとうございます(≧∀≦) (2020年7月25日 14時) (レス) id: 602bf9e950 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ウォーターツリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/JannethBas1/
作成日時:2020年4月6日 12時