【募集企画】東方幻想記録物語6巻 (ページ42)

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最悪の事態　歌音ページ42

皆さんこんにちは！！

なんか目がいっぱいの空間で落ちている、歌い手名「フルーツキャンディ」こと、月空歌音です♪

いやぁ～、本当に何でしょうね～この空気

どうこう言っている間に、空間から出た

あのさ、空間から出たのはいいけど……

神社みたいな所に落ちているんですよね

うん

「シャレにならないから、誰か助けてくれないかなぁぁぁぁぁぁ！！」

あ、死ぬ

私は目を瞑った

はずだった

「え？う、浮いてるぅぅぅ！？」

落ちてない……よね？

「ふぅ、危なかったわね。アンタ大丈夫かしら？」

声が聞こえた瞬間、私の足は地面に着いていた

前を見ると、赤いリボンを付けた女の子が居た

「た、助けてくれてありがとうございます……。」

「そう。自己紹介しないとね。私は、博麗霊夢よ。アンタの名前は？」

「私の名前は、月空歌音！！よろしくね、霊夢ちゃん！」

「よろしく、歌音。それよりも、何でうち神社の上から降って来たのかしら？」

「気が付いたら、上から落っこちちゃって…。」

まぁ、本当のことだよね……何でかはわからんけど

「て事は、紫の仕業かしら。」

「紫さん？」

「妖怪の賢者って言われているスキマ妖怪よ。」

妖怪……本当にいたのか……

私が絶句していると、霊夢ちゃんはお祓い棒とお札の準備してた

「霊夢ちゃん、何してるの？」

「あぁ、妖怪退治の準備よ。今は大きな異変が起きている最悪な事態なのよ。」

異変？妖怪退治？大丈夫かな……着いて行こう

「あの、霊夢ちゃん。私も連れてって。」

「！ダメ、能力も無しに危険よ！！一歩間違えたら命を落とすわよ！！」

「でも、霊夢ちゃんが心配だから……、私も行くよ！！」

「歌音……わかったわ。でも私が危険と判断したら、すぐ逃げなさい。」

「了解！！」

よぉし！！頑張るぞー！