【募集企画】東方幻想記録物語6巻

戦闘前のお話　凌央 ページ29

「これ……珍しいな〜意思を持ってる蝶なんて
雪の蝶が危険な目にあうときに協力者に伝えてくるっていう伝説やった気がするけど……
うちらの目の前に表れたってことは何かあったってことで良えんか？」

ﾋﾗﾋﾗ

まるでその通りといってるように動いている
まさか意思を持ってる蝶なんて……もう二度と会えないかも？
そう思った瞬間扉が開いた

「すみません…此処にいると聞いたので」

「花鈴！どうして此処に！」

「異変の主犯が穂花様と言うのを伝えに来たからです」

夏帆さんがもうどうしたら良いのかと言う表情を浮かべてた
うちは気づいてやれないままうちの質問をしていた

「そう言えば『桜ちゃん』の名字って何か分かる？」

「えっと……雪舞だったと思うけど？」

周りの温度が一度二度ぐらい上がったと肌で感じたうちがいる
それと同時にうちはとあることを能力から引っ張り出していた

「雪舞…桜さん…あの雪舞神社の跡取り娘さんか〜
たしか先代は謎の死を遂げたって書いてあったな〜
名前は雪舞雪菜さんで旧姓博麗……だったはず…そうだよね紫さん？」

「正解よ……何で知ってるのかしら」

「まあうちの能力の都合上で〜は知ってると思うから止めておく
実際は全て聞いた……“リーズ”って言う人間に」

また全体の温度が一度二度ぐらい上がった気がした
……リーズさん何やったんだろう？

「それより！話を戻そうぜ〜んで蝶はこの辺をさしてるけど
心当たりのあるかた！無い！特に夏帆さん！」

「何で僕…」

「夏帆が一番知ってるだろ…穂花さんについて……」

「知ってるけど……あったことっていったら
それが穂花が僕と住む前に穂花がいたところ……
つまり地霊殿に住む前にいたところがこの辺りだと思う……」

「だったら準備をしてから行くのが理想的だな〜こりゃ」

どうして。そう言いたげな雰囲気がかもし出してる気がする
雪菜さんがどんな方か知らないけど……このまま行くのは圧倒的不利になる
説明しとくか

「……一応準備をしてからって言うのは明日から行けるようにしろって言う意味ですよ〜
今、無理にいって妖怪の不自由を奪われたらうちらは100％負けますよ
なんせ相手は妖怪の神様ですのでね〜
準備をして万全な対策がなくて此処にいるほとんどが敵側にいったら元も子もないからね」

だから準備大事！と言った
うちは……楽しく幻想郷生活を送るために異変を終わらせる！

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花鈴さんをお借りしました。口調が可笑しければ変えてください

花鈴さんと別れた後…僕は取りあえず（=好き勝手）に行動するのですっ！　ユーティア・ミノラクル・リナロマハ （幻想夢 華音）→←新月の日/異変を変えよう　颯真/穂花

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