【募集企画】東方幻想記録物語6巻

嫌だ！　夏帆 ページ24

「神？何それ美味しいの？」

「穂花さんも神だろ……夏帆」

「えっ！そうだったっけ？」

完全に忘れてたな〜と思ってた夏帆でございます！
変な館へ来て首とれるわ全てを見守る神だわ…意味不明だ
はぁ…とため息を一つつきながら自己紹介を始める

「僕は連山夏帆！種族は見ての通り人間で…
僕の目的は穂花を探すこと…穂花をしらない？」

「それは後で聞け！俺はミリア・レイヴィだ…種族は半人半吸血鬼だ
俺の目的は異変を解決させること……以上」

「何でうち…ここにいるん？うちは白崎凌央！種族は元人間現魔法使い！
何でうちここに居てるん？人形を作ってたのに！！」

凌央さんだっけ…めっちゃ怒ってない？何で〜どうして〜
まあいきなり来たら切れるよなそりゃあ……

「それで〜僕たちがここにいるのは何で？」

「幻想郷の危機かもしれないからよ」

「嘘じゃないぞ夏帆…流石に今の状況は…な」

「分かってる〜」

「一つ聞かせてほしんやけどさ〜確か幻想郷には“妖怪の神”がいたはずよな？」

「いるぞ…」

「今回の異変の主犯ってs……」

「………夏帆」

僕は凌央さんの目の前にお払い棒をつき出している
ミリアはそれを止めている。理由なんて嘘だと思いたいからだ
穂花は僕に約束してくれた“戦わない”って…穂花が僕を裏切るはずがない！

「信じない！僕は絶対に！絶対に！」

「夏帆くん…信じられないと思うけど…異変の主犯は穂花よ…
私が頼んだせいなの…私が結界が壊れると思ったから……」

「じゃあ聞かせてよ…異変は終わるの？もう？」

「終わると思うわ…」

「じゃあどうして…今集まってるの！」

僕は本当に頭の中が真っ白なんだろう
何にたいして聞いているかさえ分かってない
何にたいして問いただしたいかさえ分かってない

「………ヤバイ！何かが何処か(・・・)を破壊に来る」

ﾊﾞｺﾝｯ

「何この音！スッゴく不安しか無いんだけど」

夏さんが辺りをキョロキョロと見渡す
ミリアはどこか驚いたようすでそして嘘だろと言いたげな表情を浮かべた

「今の爆発音…間違えるわけない………」

「そうね貴方の思ってる人物で正解よ」

「クソッやっぱりか！孤覇…様？異変は終わってないぞ紫！
今のは操られてるミリセスの爆発音！まだ何かあるぞ！」

「嘘…」

嫌だ！どうして！穂花！僕を裏切ったの




………誰か助けてよ僕は…また裏切られたの?

ーーーーーー
夏さん、孤覇さんを出しました
口調が変であれば変えてください

主犯を伝えよう　花鈴→←さてと…どうしよう？　穂花

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す