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─ガラッ
先「あ、灰谷〜また遅刻か。とりあえず席つけ」
私は無言で席につき授業の準備をした。
隣からは隆の視線が感じられた
「なに」
三「あ、いや、なんでも」
「そう」
これでも私たちは過去に付き合っていた。
付き合っていた時は私もここまでドライではなかった。ただ、これが隆のためだと思った
─キーンコーンカーンコーン
三「おい、A起きろ授業とっくに終わってんぞ」
「んっ…え、」
私は6限の授業を寝ていて終わったことに気づかなかった。皆はとっくに帰っていき隆と二人になっていた。
「起こしてくれてありがとう。私帰る」
三「俺も帰る」
「え、今日部活でしょ?」
三「いーんだよ、気にすんな」
私は隆といつぶりにこーやって一緒に玄関に行くんだろうと思い出した。
玄関につき私はそそくさと靴を履き帰ろうと思っていた
三「なぁ、A…俺まだ、諦められねぇよ」
「!……で、だから私にどうすれと」
三「もう一度話し合わないか?」
「そんなことして何になるの」
隆は悲しげな顔で私を真っ直ぐ見ていた。
すごく真剣な顔をしていた、まるで告白してきた時のように
三「別れた理由が納得できねぇよ。もう好きじゃねぇってどういつことだよ…」
「そのまんまの意味だよ…じゃあね」
その瞬間隆は私の手を掴み
三「俺…なんかしたかよっ」
泣きそうな顔の隆を見ると揺らいでしまう。
だけど、もう付き合うことは出来ない…
蘭「あれ〜遅いから来てみたらなにしてんの」
あ…まずい。、
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むみま - 更新待ってます! (2022年2月24日 23時) (レス) @page14 id: 890f061712 (このIDを非表示/違反報告)
ただのヲタク - 歪んでるゥゥゥ⤴︎ いいっすね ヤンデレ 最高っす (2021年10月26日 16時) (レス) @page14 id: 3020cf6b26 (このIDを非表示/違反報告)
ATR214YS(プロフ) - 11話は非公開ですか?? (2021年10月22日 13時) (レス) @page12 id: 5cda5f5352 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - めちゃくちゃ面白い (2021年10月22日 7時) (レス) @page11 id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
蛙(プロフ) - 鈴花さん» すみません!非公開になっておりました…今公開にしたのですいません。 (2021年10月20日 19時) (レス) id: a2086d834a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蛙 | 作成日時:2021年9月11日 7時