花屋のお姉さんはレディースの総長らしい【東リベ】

36京香side ページ36

パトカーの音が聞こえてきた、周りもそれに気づき各々逃げていった。
半間って言うやつも仲間のバイクに乗って帰って行った。
私はバイクに跨りエンジンをかけていた





マ「京香さん！」





京「なんだよ、早くしねぇとお前も捕まんぞ」





マ「Aさんが…」





マイキーの顔色が変わり、私は乗っていたバイクを乗り胸ぐらをつかみ





京「Aがなんだ！」









Aが意識不明の重体だということ。
今はマイキーと病院に向かっていた。
病院に着いて私は急いで手術室前に向かった





京「たけミッチ！Aは！」





ヒ「……ここに来る途中、状態が異変して、意識が全くなくて…」





私は、Aが死んでしまうんでは無いかと言う不安にかられた。何も考えられなくなり椅子に座り込んだ。





武「この時間だから、手術出来る医者が居ないらしくて。ドラケンくんが終わるまで、応急処置で…」





その瞬間たけミッチの胸ぐらを掴んだ




京「意識不明の重体なのに、そんなんで治るわけねぇだろ！これでAが死んだらどうするんだよ！」





三「ちょ、」





ぺ「離せよっ！」





京「お前ならわかんだろ！Aは…Aは私の全てなんだよ…」




私はその場に泣きながら座り込んだ

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