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日記2 ページ3

学校見えてきた〜
もうちょいだ〜

女子生徒「あ!おはようございます!雪村さん!」

「おはよ」

女子生徒「きゃああああああ」

叫ぶと近所迷惑だから。うるさい。
って言いたい。
はぁ。

「(人差し指を口にあて)しーっ」

女子生徒(どきん…)コクコク)

頷いたし、いいか。
手を振って歩くと、後ろからまた叫び声がきこえた。
うるさ。

そう。なぜか知らないけど、学校でなぜか人気者だ。
バレタインも謎に女の子から手作りチョコを貰う。
まー幼なじみの子からするに、私は天才と言われているらしい。
照れないわけないよね。

まーそれは置いといて。
朝から、マネジャーで頭がいっぱいな私は当然授業など入るわけがなかった。

ー昼休みー
あ、お昼か。お腹すいてないな。
自販機でいちごみるく買お。

おいしっ…
はぁ憂鬱でしかない。
だってマネジャーとかはっきり言って私に1番向いていない。
いや、私が1番大嫌いな仕事。

一言で言うと、私はアイドルが大嫌いだ。
関わりたくない。なぜ存在するのかもわかんない。
過去のことを思い出す。

昔は私もアイドルは嫌いじゃなかった。
むしろ好きだったのかもしれない。
親が2人ともアイドルの育成に関わっていて、お仕事に連れていかれたりもした。
でも、その2人がやってきた努力は無駄だったんだ。

はぁ。嫌なこと思い出した。
その人達のせいで死んだといっても過言ではないから。

「よし!切り替え!」

いちごみるくの空をゴミ箱に投げ、今日は早く帰れるので、運転手さんに時間を伝え、迎えに来て貰えるように頼んだ。

さてと、こっからだ。
大丈夫。私なら。


ー放課後ー
車に乗り込み、りいぬとるぅと?の学校に向かった。
一応連絡入れとこ。

雪村はじめまして。今回からマネジャーになりました、雪村です。
雪村今からお迎えに行くので玄関で待っていてください。

りいぬくんとるぅとくんに送ったからいいだろう。
(なんで呼び捨てから変わったって?そりゃ〜仕事だからこれからは君付けだよ)


ー校門前ー
写真で見たけど、どれだろう。
あ、いたわ。あの集団の中心の赤いのと黄色いのだ。

チラッ…

あ、目合った。さすがアイドル。顔整いすぎ。
あの子達に手振ってこっちに向かってくる。
よし。頑張れ私!
平常心。好感度上げないように冷たく!

り「はじめまして!マネジャーさん!」

る「これからよろしくお願いします!」

「はじめまして。よろしくお願いします。」

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sana(プロフ) - 犬田さん» 固定です! (2019年9月18日 23時) (レス) id: a32a4d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - みはさん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年9月18日 23時) (レス) id: a32a4d6a5c (このIDを非表示/違反報告)
犬田(プロフ) - 名前は冬で固定なんですか? (2019年9月18日 4時) (レス) id: 872787b93a (このIDを非表示/違反報告)
みは(プロフ) - 高評価&お気に入り登録させていただきました!この作品すっごく読みやすいです!これからも応援してます!更新頑張ってください! (2019年9月13日 1時) (レス) id: 236e812419 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sana | 作成日時:2019年9月12日 20時

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