クロ廃のための短編集6(閲覧注意)

出会いと別れの青春時代(クロハなぅ様リク) ページ12

学パロです。
※貴音ちゃん達と同じ高３で同クラって事で。


ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ


A｢や〜っと放課後だぁ!!!｣


ク｢バカ、お前は補習あんだろーが｡｣


A｢げっ･･･マジだ･････｡｣


ケ｢榎本組は今日も大変だなぁ･･･ま、頑張れよ。｣


貴｢榎本組って何だよ｡｣

遥｢まぁまぁ貴音･･･そうだ!!クロハがいるから、Aちゃんはクロハに僕は貴音に教えるって事はどうかな？｣


A｢クロハ、頭良いし･･･賛成!!!｣


そう･･･私達４人はいつも一緒です。


そして何と･･･私達全員リア充で放課後は二手に分かれてデートするんです。


私はクロハと付き合っていて、貴音は遥君と付き合ってます!!


A｢や〜っと数学の問題全部終わった〜!!｣

ク｢お前やれば出来んじゃねーか。じゃあ遥達、俺らは先に帰るから･･･｣

そう言って私とクロハは手を繋いで帰ります。


今日は帰りにスターバックスに寄る事になりました。


A｢ハァ〜!!!やっぱスタバ限定のモカ・フラペチーノは美味い////｣

ク｢あんま慣れねぇな、この店･･･｡｣


A｢クロハってやっぱ堅物なとこあるね｡｣


ク｢やっぱって何だよ･･･やっぱってよ･･･!!｣


A｢あははっ!!｣


ずっと･･･クロハとこんな日々が続けば良いのにな･････｡


A｢クロハ････もう私達、一緒に居られるのがこれで最後かもしれない････｡｣


そう･･･私達はもう４人ではいられないんだ。


ク｢は････？いきなりどうしたんだよ････｣


A｢もう･･･クロハとも貴音達ともアヤノちゃん達とも会えなくなるって事!!｣


私は精一杯苦しさを隠すように声を出して告げた。

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