ハマのkingにはもう１人妹がいるそうで。

king15 ページ17

乱数「うーん。これなんてどう？」

『可愛い！着てみる！』

可愛いお洋服ばっかり！

しかも私が好きな感じのやつが揃ってる。

らむちゃんだな。


私が好きなのは青！

当たり前じゃない、ヨコハマの人間なんだから。



でも今着ようとしてるのは黄色。

乱数「着替え終わったー？」

『あ、ちょっと待って！』


急いで着替える。


『どう？似合ってる？』

乱数「うん、可愛い！黄色も似合うね！………そのまま僕色に染めちゃいたいなぁ。」


らむちゃんは私に近づき、ぎゅっと抱きしめた。

少し背伸びをしたらむちゃんは私の耳元で

乱数「ねぇ、A。僕の特別なおねーさんになってよ。」


と、囁いた。

え？

どゆこと？

乱数「よし、それもあげる！他にも気になるやつ持っていっていーよ！」

『う、うん！ありがとう、らむちゃん。大好き！』

乱数「僕もAのこと大好きだよっ♥(そういう好きじゃないんだよなぁ。)」


『あ！今何時？「5時」帰らなきゃ！じゃあね、らむちゃん！』

乱数「A！最後にちょっと……。」

らむちゃんはまた背伸びをした。


その瞬間、首筋に鋭い痛みが走った。

『いたっ。』

乱数「じゃあね、A！またおいで！」









痛みの正体に気づくことなく、私はシブヤをあとにした。

king16→←感謝！！！

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