見えない明日�� ページ15
A「おじゃまします…。」
雄也「どーぞ。」
海街らしい開放感のある高木さんの家は、一人暮らししているにしては少し広めだった。
窓が大きくて、開ければ潮風が入ってきそう。
おまけにすっきりした家具の影響なのか部屋の雰囲気は涼しげで。
過ごしやすそうな部屋だな…。
雄也「お風呂沸かしてくるからちょっと待ってて。」
A「あ…すみません…。」
お風呂場へ行った高木さんを追って、ふと目に入った海の絵。
きっとこの人は、自分の好きなことに真っ直ぐな人なんだなって思った。
雄也「お風呂沸いたら、先入っておいで。」
A「…いいんですか？」
雄也「俺がいいって言ってんだからいいの。」
A「わ、わかりました…。」
家族じゃない、それも今日初めて会った人の優しさなんて、久しぶりに感じた。
まだお風呂に入っていないのに、
心がポカポカしてあったかくなった。
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好きです - 友達になってみたいです。高木さんと。 (2022年2月20日 0時) (携帯から) (
レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
白米王女 - 涙腺崩壊しかけました…更新待ってます！ (2019年3月7日 3時) (レス) id: 3dc41e973d (このIDを非表示/違反報告)
盟(プロフ) - ノスタルジア・ラヴァーからきました。私自身こういう一筋縄ではいかない？一難抱えてるような恋が好きでして...始まりからとても好きです(;_;)序盤から高木くんの優しさが滲み出ててこれからどう主人公ちゃんの傷を癒してくれるのか楽しみです。長文失礼しました(;_;) (2018年8月12日 17時) (レス) id: 3541bb94ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はる | 作成日時：2018年8月12日 9時
