【黒バス】なまってる系女子

story８ ページ8

次の日。





「よーAおはよ」





「おはよー」



眠そうにあくびをする大輝と
挨拶を交わす。




するとこれまた大きい
金髪の男子が来た。







「青峰っち何早速仲良くなってんスかー」




チャラチャラした話し方やな気に食わん。
なんなん？
スかーって。



「あ？うるせぇ黄瀬ぇ」





睨みながら言う。
ほー、黄瀬って言うんかこのチャラ男。







「大輝この人と仲良いん？」






耳打ち。







「んなわけあるか」





そーなんや？






「ところでえーと、山城さんだったっけ？
　青峰っち怖くないスか？」





笑いながら言う黄瀬って言う人。








「いや別に……」







アカンこれ犬や犬系男子やなんや懐っこい。








「おま、本当男無理なのな」






ゲラゲラ笑う大輝。






「やからそー言うたやん
　大輝と祥吾は大丈夫やっただけやって
　バカっぽいから」






「てめまたバカって言ったなこら」







ヤバい思わずなまった。
黄瀬っていう人固まっとる。









「山城さんなまってるんスねー
　良いじゃないッスか！」






キラキラスマイル向けんなや……。







「大輝この人苦手や」






「奇遇だな俺は苦手通り越して嫌いだ」







どや顔の大輝。







「酷いッスよ青峰っち………」






しょぼーんとする黄瀬っていう人。







「何か犬みたいやな」









「ちょ、山城さん!!??」








いやー、カラフルカラフル。
目がチカチカするわー。

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