【銀魂】平凡な私が非凡になりました

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沖田side





Aが帰ってきたかと思うと
宇宙で暮らすだとよ。









好きな奴と。









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「夜兎のこと気にしてんなら
　別にずっと屯所にいてもいいんだぜ？」
　







「うぅん大丈夫
　私決めたから」









幸せそうな顔しやがって。









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Aの相手さんよぉ。









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A泣かしたらどうなるのか
わかってますよね？









心の中でドスを利かせても
意味ないって解ってる。







それでも









Aが戻ってきてくれねえか









その“好き”が俺に向かねえか









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そんな期待は









一筋、たった一筋。
不覚にも流れた一筋の涙に詰め込んで









地面に吸い込まれた。









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.



「私も皆が大好き


　“またね”！」









あぁ、









俺もAが…………………。









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「苦い思いをしてこそ
　強くなれるんだよ総一郎くん」









「何のことかねぃ、旦那」









「ま、そういう気持ちも
　覚えとくんだな

　もし思い人がお前を頼ったときは
　その身捧げてやれ」









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「うるせえ土方コノヤロｵｫｵｫｵｫ」









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ぶっ放したバズーカの煙の隙間から見える
青空は妙に澄んで見えた。

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