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私の涙が止まるまで総悟は横にいてくれた。


「俺ァAが無事でいてくれりゃあそれでいい、それでいいんでさァ」



 


優しく穏やかな声色。




「ありがとう……っ」









ただただお礼しか言えなかった。









.









.









そしてどうやら私は、暑さで倒れたのではないらしい。日光を浴びることそれ自体がいけないのだと。

もともと夜兎は日光に弱い種族だから、当たり前と言えば当たり前なのだけれど。

さすがにほぼ丸1日日光に晒されたんじゃいくら“夜兎もどき”でも辛いものがあるようだ。


次に見た目のこと。
総悟に言われて気付いたのだけれど、肌の色は確かに白くなっているらしい。それでも、地球人の中での色白、というくくりに当てはまる程度の白さだとか。


最後に身体能力のこと。
まだまだ力を使ったことはないけれど強くなったことは間違いない。

阿伏兎からチラリとだけ聞い話しによると、私に打ち込まれた薬の中には神威を含む、夜兎の中でも優れた人の血から造られたものが入っていたらしい。

そのため多分私は割と強い身体になっている。


 
まだまだ理解しえないところも多々あるが、そこはこれから見つければいい。




そして、有り難いことに新選組に泊めてもらえることになった。








「これからお世話になります
 仕事でお金がたまり次第でていきますので、それまでどうかよろしくお願いします」




新選組の方々に挨拶をして部屋に案内してもらった。







 

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咲夜舞 - たまさん» ありがとうございます!拙い作品でしたが読んでくださりありがとうございます! (2014年8月22日 7時) (レス) id: 64c8e5ca48 (このIDを非表示/違反報告)
たま(プロフ) - 感動です!心がホッコリしましたああ! (2014年8月22日 7時) (レス) id: f6cca5b798 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜舞 - Aliceさん» こちらこそ最後まで読んでくださりありがとうございます!コメント嬉しいです! (2014年8月22日 1時) (レス) id: 64c8e5ca48 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 完結おめでとうございます(*^^*)!! とっても面白かったです!神威が超かっこよかったです(*´∀`*) 素敵な話を作ってくれてありがとうございした!!(o^-') (2014年8月22日 0時) (携帯から) (レス) id: d0e076cb76 (このIDを非表示/違反報告)
咲夜舞 - ネギさん» 本当ですか!?ありがとうございます! (2014年7月30日 0時) (レス) id: 64c8e5ca48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲夜舞 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2014年7月24日 23時

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