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110話 電話 ページ17

瑞希side







舞桜「早く行きたい」

ペルナルド「そうだな……おい、行くぞ」

「…………はい」


その人はボクを降ろして舞桜達の方へ行く。
そして舞桜はあの人達と歩く。





瑞希「待って!舞桜!」



舞桜「……はぁ」

ペルナルド「黙らせろ」

「わかりま「僕がやります」」



その場で蹲っているボクに近寄って言う




舞桜「人の話が聞けないのか?あの手紙でさえ読めないのか?……写真を消してウイルスを送り込んだのはどうせ監督ら辺だろうけど……余計なことをしてくれてありがとう、面倒になったよ。」

瑞希「……」

舞桜「手紙に書いたことをもう一度言うつもりは無いんだけど付け足すならなんだろうな……まあ、着いてくるな、かな。世界はお前で回ってるわけじゃ無いんだよ?」

瑞希「……っ」



知ってる。


この世界の主人公は舞桜…。




舞桜「もう大丈夫です。行こう」




そう言って舞桜はボクから離れる。



瑞希「……零れる……」



なんで溢れてくる…。



瑞希「気持ちは蓋をしているはずなのに…」



涙が止まらない…。



瑞希「苦しい……」



まるで溺れていくみたい…。



「……♪」



無機質な電子音が通路に響く。



瑞希「……誰……?」



電話に出る。



《緑水瑞希》


瑞希「君は誰?」


《此処へ連れてきた者》


瑞希「…なんのつもり?」


《このストーリーが終わった時に選択肢を渡す》



そう言って切られる。



瑞希「……ストーリーが終わる前僕は消えるけどね」



そう言って戻る。

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咲夜♪(プロフ) - 雫(シズク)さん» 今忙しいので……時間がある時に読ませていただきます (2019年5月25日 19時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
雫(シズク) - 咲夜♪さん» はい。 咲夜♪さん、良かったら読みに来てください。 (2019年5月25日 19時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)
咲夜♪(プロフ) - 雫(シズク)さん» ありがとうございます!頑張りますよー (2019年5月25日 19時) (レス) id: dd598bec6b (このIDを非表示/違反報告)
スイジュ(プロフ) - 雫(シズク)さん» 出来たら行きます (2019年5月25日 17時) (レス) id: 17b91e6418 (このIDを非表示/違反報告)
雫(シズク) - スイジュさん» はい。 スイジュさん、良かったら読みに来てください。 (2019年5月25日 17時) (レス) id: effc3bbfee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:咲夜♪&スイジュ x他2人 | 作成日時:2019年5月22日 7時

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