Garnet 真恋～初恋と宝石~Ⅲ１章 (ページ30)

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おしゃれなカフェでランチです② ページ30

風華『あ、明日？あのその……』

(焦ってる焦ってる(^_^))

心斗『風華ちゃーん？何なら俺も行くよー』

(横からうるさいな!)

リョウ『榊木さん! うるさい!』

珠稀『じゃあ私も付いてくよ？』

(ん？電話の奥小声で女の子の声が……)

リョウ『誰？』

風華『あー、すみません友達です……』

リョウ『いいよ。友達も一緒にさ。それだったら来やすいでしょ？とにかく、明日聞いてほしい事があるんだ』

風華『分かりました……』

リョウ『……風華ちゃん？元気無いけど何かあったの？話聞くよ？』

風華『……ありがとうございます』

　で、火曜日風華ちゃんとデート!

　では無くて、榊木さん、風華ちゃんの友達の珠稀ちゃんも一緒ですが、おしゃれなカフェでランチです

　ー回想ー

　先週の、金曜日榊木さんに告げられた衝撃な事、あり得ない事してくれたな!

心斗『リョウ、コレとコレ……』

　ノートから紙を１枚切り離した？

　〈来週火曜日営業します〉

リョウ『は？何これ？』

　そんな指示してねぇよ！ん？

リョウ『アイツの字？』

心斗『カナさんさ、風華ちゃんとリョウが話ている時戻って来てさ、風華ちゃんに『リョウと二人きりで話している間に申し送り増えたから』って、それから……』

珠稀「お話しの途中すみません、その中に、私が聞いた話が……誤解しないで下さいね？風華ちゃんは自分からは……私から聞いたんで、風華ちゃんは大人しい子で、鈍感ちゃんだから気がついて無いけど。貴方の事や……その方の事……ですよね？それ？」

　打てば響くタイプか……チクリと牽制を……当然だわな。風華ちゃんはほわっとした女の子だけど、正反対の……美人……

　俺は頷いて……静かだな……ふと榊木さんを見ると

　ほー! 珠稀ちゃんを気に入りましたか……ほー!

　でもからかうのは後だ……

　今はとにかく謝らなくちゃ

リョウ「本当に御免なさい。聴いて頂だこうかな……」