毒竜とヒーラーは恋に落ちた【FAIRYTAIL】

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ﾐﾗ「おかえりなさい！マスター」



ズコーーーッ。

雰囲気に合わないミラの発言に全員が反応する。



ﾐﾗ「定例会、いかがでした？」


ﾙｰｼｨ「ち、違うでしょ！」


ｴﾙｻﾞ「マスター、一体どういうことですか？」



エルザが深刻そうな顔でマスターに聞く。



ﾏｶﾛﾌ「先日の定例会で、何やら六魔将軍が動きを見せていることが議題にあがった。

無視はできんということになり…

どこかのギルドが奴等を叩くことになったのじゃ」


ｸﾞﾚｲ「ま〜た貧乏くじ引いたな、じいさん」


ｼﾞｭﾋﾞｱ「妖精の尻尾がその役目を？」


ﾏｶﾛﾌ「いや……今回ばかりは敵が多すぎる

ワシらだけで戦をしては、
後々バラム同盟にここだけが狙われることになる

そこでじゃ、我々は連合を組むことになった」



「「連合！？」」



ﾏｶﾛﾌ「妖精の尻尾(フェアリーテイル)、青い天馬(ブルーペガサス)、蛇姫の鱗(ラミアスケイル)、化猫の宿(ケットシェルター)

4つのギルドが各々メンバーを厳選し、

力を合わせて奴等を討つ！」



『………』



すると、ナツが嬉しそうに叫び出す。



ﾅﾂ「オレたちだけで充分だろ！！

ってか、オレ1人で充分だ！！」


ｴﾙｻﾞ「馬鹿者！！マスターは後々のことを考えてだな！」


ﾙｰｼｨ「てか、ちょっと待ってよ…

相手はたった6人なんでしょ？何者なのよそいつら！」



ルーシィは酷く怯えている。



ﾏｽﾀｰ「ナツ、ハッピー、グレイ、エルザ、ルーシィ！

今回はお前らが行け！」


ﾅﾂ「燃えてきたァァ！！」


ﾙｰｼｨ「ふぇ〜ん、なんで私〜！？」



私は思わずマスターの前に飛び出した。

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