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みんなでギルドに向かう中、マスターは胸を押さえていた。
ｱﾙｻﾞｯｸ「マスター！」
ﾏｶﾛﾌ「ワシの事はいい…進め！！」
ﾏｯｸｽ「進めっつっても…」
敵兵の大軍は全く減らないのだ。
なかなか進めない。
ｳｫｰﾚﾝ「キリがねえよ！！」
ｴﾙｻﾞ「案ずるな！！道は私が作る！！」
ﾗｷ「エルザ！！」
エルザが道を開き、妖精たちの士気は上がる。
ﾏｶﾛﾌ「すまん……」
ｴﾙｻﾞ「マスター、あまり無理はなさらず…
必ず共にギルドに帰りましょう」
ﾏｶﾛﾌ「当たり前じゃバカタレ」
その時、空に巨大な瞳が現れた。
ｱｲﾘｰﾝ「メイビス…どこに隠れても無駄よ？
私の眼からは逃げられない」
「「しゃべったーっ！！」」
「メイビス！？」
「初代を探しているのか？」
ﾐﾗ「この声は…」
ﾕｷﾉ「北部にいた最強の魔導士…」
そして、それに呼応するかのようにどこからかメイビスの声が聞こえてきた。
ﾒｲﾋﾞｽ「私は逃げも隠れもしません」
ｶﾞｼﾞﾙ「初代の声…」
ﾚﾋﾞｨ「どこから…？」
ｱｲﾘｰﾝ「……！！！」
メイビスは自身の姿を巨大な幻影とし、戦場に写し出した。
ﾒｲﾋﾞｽ「あなたたちのいる場所は私たちのギルド、
必ず奪い返してみせます。
私の声を聞く全ての同士よ 共に戦え！！
汝等の剣、妖精軍師が預かる！！」
「「初代！？」」
「でかー！」
「幻…なのか！？」
ﾏｶﾛﾌ「初代の得意とする魔法じゃ」
ｷﾞﾙﾀﾞｰﾂ「ドハデな鼓舞だな」
ｴﾙｻﾞ「戦場の士気を一気に上げるとは…」
ｱｲﾘｰﾝ「なるほど…私の言うセリフまで計算しての演出……
憎たらしい小娘」
アイリーンは無表情のまま、
手に持っていた杖を地面に突いた。
ｱｲﾘｰﾝ「エンチャント」
すると、アルバレス兵は頭を抱えて苦しみだした。
ﾏｯｸｽ「何だ！？」
ｳｫｰﾚﾝ「敵兵の様子がおかしいぞ」
アルバレス兵への付加、
ｱｲﾘｰﾝ「
アイリーンの付加を受けたアルバレス兵は、
狂戦士となって妖精の尻尾に襲いかかる。
何倍にも増幅した力にメンバーたちは驚く。
ｴﾙｻﾞ「敵兵の能力が上がった！？」
ﾏｶｵ「ただでさえ数で押されてたのに…」
ｱｲﾘｰﾝ「狂戦士はその者の能力を何倍にも膨らませる。
思考を失うのがたまにキズだが………
さぁどうする？メイビス」
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R - 毒竜の方の作品を見てから、こちらにも来てしまいました。読みやすくて面白くて、本当に小説を読んでいるみたい！大分更新されていませんが、気長に待っています^_^がんばってください！ (2021年3月8日 15時) (
レス) id: 63ac7f021a (このIDを非表示/違反報告)
オカメインコ - めちゃくちゃ面白いです！！久しぶりにこんな神作に出会いました！もちろん、毒竜の方も見てますよ！更新大変だと思いますが自分のペースで頑張ってください！ (2020年5月17日 1時) (レス) id: 3c7d81be74 (このIDを非表示/違反報告)
サクパンダ(プロフ) - EMIKOさん» ありがとうございます(><) 楽しみにしてます！！ (2020年5月3日 13時) (レス) id: 06cc87faab (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - スクショしました!消していただいても大丈夫です!!お手数おかけします、、、 (2020年5月3日 13時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
EMIKO(プロフ) - わかりました!!出来上がり次第送ります!! (2020年5月3日 12時) (レス) id: 04697b5525 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サクパンダ | 作成日時：2020年4月8日 19時
