吹奏楽部＊第一 ページ4
こんにちは。僕は、城沢Aです。
今の状況を一言で言うと戦争中なう＼＾o＾／
いや、もう本当やめてほしいな。
僕は無視して、クラリネットを吹く。
ちなみに、今戦争というか喧嘩をしているのは、純菜先輩とるい先輩だ。
理由は、るい先輩が純菜先輩のトランペットを間違えて踏んでしまったからだそうだ。
これだけ聞けば、るい先輩が悪いみたいだが、純菜先輩は優香先輩に分からない音符を教えてもらうために席を離れたのだ。
椅子に置いているとトランペットを落とした時に困るからだそうだ。
それを気づかず踏んでしまった。
嗚呼、どちらが悪いのか。
るい「純菜が悪いだろ。俺は謝っているじゃないか」
純菜「何で、あたしが悪くなるの！？るいはあたしがトランペットのことどれだけ愛しているか知らないでしょ！」
るい「ああ。知らないさ」
純菜「とにかく、あたしのトランペットを踏んだこと謝ってよ！」
るい「さっき、謝ったし」
ハル「もう、やめろよ。皆、引いてるだろ」
優香「……そうよ。どちらも悪いってことでいいじゃない」
ハル「はい。仲直りの握手」
るい「……悪かった」
純菜「あたしも……」
皆から「おおっ！」っと拍手が起こる。
勇助「A先輩♪練習しましょう♪」
『！ああ、そうだな』
いつのまにか、純菜先輩とるい先輩の会話に夢中になっていたようだ。
蓮「A、音がずれなくなってきたな」
『ありがとうございます』
理衣「先輩っ！」
『ん？何？』
理衣「今日もイケメンですね！付き合ってください((hshs」
『う……ん？』
理衣「困った顔も素敵ですっ！」
『僕は女だから……ね？』
理衣「構いません！」
もう駄目だコイツ。
『僕、好きな人がいるんだ。ごめんね』
軽く笑顔を浮かべ、軽く流す。
皆、何故か、パシャパシャと写真を撮っている。
ちょ……プライバシーが←
ハル「こらこら、練習を始めるぞ。じゃあ、クラリネットからチューニング始めるぞ」
優香「A、緊張しなくていいわよ。はい」
ピーッという真っすぐな音が音楽室に響く。
優香「うん。オッケー。上手くなったね」
『ありがとうございます』
皆、顔が赤いなあ。
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澪(プロフ) - 私クラやってるんで自分のことのように読めましたw現実ヤバイけど (2014年4月3日 22時) (
レス) id: 288426e311 (このIDを非表示/違反報告)
ゆるふわ - ハル先輩めちゃ可哀想wwあ、私うごメモやってます!ユザネは[ふるーと]です(^_^ゞ (2013年10月23日 6時) (レス) id: 2612f2e1f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*佐伯* | 作成日時：2012年12月8日 11時
