いれいす学園

放課後 ページ7

りうら｢A帰ろ｣



『私用事あるから先帰っててー』


初兎｢わかったー｣





職員室に小走りで向かう



『失礼します、if先生はいらっしゃいますか？』



悠祐｢お、Aか｣



アニキが出てきた




『アニキ！
いふまろ知らない？』



悠祐｢いふまろなら今職員室にいないで｣




『ほんと？』


どこいったんだろう……



悠祐｢中で待ってな、おいで｣



『はーい』



アニキに着いていく



デスクの横に置いてある椅子に座る



悠祐｢最近国語の成績がよくなったな！｣



『へへへ……りうら達と勉強したんです』



悠祐｢そうか！ 仲がいいのはいいことや！｣



たわいのない話をする









いふside



Aは職員室に行ったのか……？



トイレから帰ってきた俺は職員室に向かった






ｶﾞﾗｯ




あ、



A……



と



アニキ……




楽しそうに話をしている





アニキにAをとられた……




Aside


！


『いふくん!!』



いふまろに駆け寄る




if｢待たせてごめんな｣



『いえ！ 全然待っていません！』



悠祐｢いふまろ、どこ行ってた？｣



if｢トイレ｣


悠祐｢そうか、A掃除頑張れよ！｣



『ありがとう、アニキ！』



if｢Aそろそろ行くぞ｣



『あ、はい！』





いふまろに着いていく






ｶﾞﾗｯ



『うげっ』


扉を開けた瞬間に埃が舞った



汚ったない……



if｢よし、掃除するか｣



『はい！』



────────





『ふい〜……』



やっと終わった



if｢ごめん、思ったより汚かった｣



『いえ！ 役に立てて嬉しいです』




時刻は六時……



みんな帰ってるなぁ



if｢送ってく｣



『ええ！？
まだ明るいんで……』



if｢送る｣




背中を押される



拒否権無しかーい

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