いれいす学園

メイド ページ27

『らびまる〜注文決まった？』


色々あってこのメイド喫茶のマスコットキャラクター的な立ち位置になったらびまる


らびまる｢ふふっ、ふふふ。決まったよ｣


らびまるが抱き着いて(突進して)くる



『可愛い〜！らびまる大好きだよっ！！』




らびまるを抱きしめ返す



ないこ｢贔屓だ、 贔屓！｣


if｢平等に接客しろー｣


『黙れ☆』


────────



だいたい捌けてきた……



うるさい人たちも帰ったし……





ないこ｢A〜!!帰ってきた☆｣


悠祐｢相変わらず可愛いなぁ｣





『勘弁してよおお』



悠祐「それにしてもその服露出度高くないか？身体とか冷えたりせん？」



『あはは、アニキお父さんみたいｗだいじょぶ。下に腹巻き付けてる』



自分で言っといてなんだが腹巻きって死ぬほど女子らしくないな？ま、いいか



ないこ「ねーねー、俺ご主人様だよ、もてなされたい！」



『ないくんの場合はイチ教職員として扱いますので』


ないこ「それって私だけ特別扱いってコト？♡」


『はよ帰れ』





──────
※ここから若干らびまるが人間になります



if｢たっだいま〜｣



いっけなぁいっ☆一番絡まれたくないご主人様が来ちゃった☆



『らびまる、チェンジ』


らびまる｢了解｣



if｢A、何でチェンジなの｣


らびまる｢お待たせしました。
あなたの心臓を握りつぶしたい♡パフェです｣


if｢……？ そんなもの頼んだ覚えないけど｣


らびまる｢チョコソースおかけしますね｣



厨房からチョコソースを持ってくる



らびまるに手渡す


なんて書くんだろ……


予想からしていい言葉ではないことは確かだ

別にいふくんのことが嫌いなわけではない。だがめんどくさい。ひたすらにめんどくさい

だから今追い払おうとしている



らびまる｢あ〜、手が滑ったあ〜｣


ﾋﾞｼｬｱｯｯ



『ひえっ』

if｢……｣


いふくんがチョコまみれになった




らびまる｢すぐにお拭き致しマース｣


『らびまる、それ便所の雑巾でしょ』


らびまる｢失礼しました、こちらを……｣


『それ床掃除用の雑巾』


if｢ウサギ……表出ろ｣


らびまる｢望むところだ｣


『あ〜もう！なにやってんの！！』


いふくんの顔を手早く拭いてらびまるの頭を撫でる




らびまり｢……ﾁｯ……｣


『らびまる？ 普段の可愛さはどこに置いてきちゃったんだ？』

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