Imperial Tower ページ3
A「えーとですね……」
＊正直困惑している。
何故私が声をかけられるのか？
多分、私が親を殺されたなら
他の人も被害に遭っている可能性がある。
A「あの聞きますけど、
何故私に声をかけたんですか？」
Nightmare『丁度良かったんだよな、
実は裏切り者がいたから今度処理する
ように手配しておいたんだが……
すぐお前がやってくれたからな。』
＊Nightmareさんはニコニコしている。
A「私も一般人ですので、
少し考える時間を頂きたいのですが…」
『だが見てわかる通り、お前はこの
地底都市へのルートを知ってしまったんだ。
…言いたくないが、この誘いには乗らないと
始末することになるかもな』
＊確かに正論だ。
こんな大きな都市が大地の下にあるなんて
ずっと思ってなかったし、知らなかったから。
A「……わかりました。」
『これからよろしく頼むぞ。
あとは部下に任せる、また会おう』
＊少しずつ視界が暗転する。
物凄い眠気には襲われたが、
私は少しだけ、心の中で安らぎを感じられた。
周りと関わっていて楽になったのは、
久しぶりな気がした────。
さん─────
Aさん───────！
A「えっと……ここどこ？」
『ここは量子力学部です。』
＊目の前には白黒の姿をした
スケルトンがこちらを見つめていた。
『ボスからこちらへ転送せよとの
司令を頂いておりまして……
申し遅れましたね、Crossと申します。』
A「あー……こんばんは。
よろしくお願いします」
＊そういえば、ここは何処だろう？
恐らく、あの都市のどこかなのはわかるが…
Cross『ここは地底都市の中でも
名所に数えられる「インペリアルタワー」の
地下5階です。この建物は量子力学部の
メンバーや幹部しか基本入出不可能です』
＊折角だし地底の空気を吸いましょう、と
私は彼に引かれてエレベーターに乗り込んだ。
＊ガラスで外が見えるようになっているが、
やはり夜のままだ。今何時なのだろうか？
A「なんで私ここにいるんだっけ？」
『実はボスに「地底都市を案内せよ」と
頼まれていたんですよね。
だから折角なので、俺の所のビルに
転送しておいてもらったんです』
そろそろ着きますよ、と声がする。
私は現実なのか見分けがつかない
摩天楼を見下ろしながら、
昇降アナウンスに耳を傾けるのだった。
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bright（遅筆）(プロフ) - 夢兄弟大好きさん» はーいただのミスでーす……途中でブラウザ落ちたのでその影響でしょう。 もちろんWiiデラは買います。てか予約しました。素敵な小説と仰って下さりありがとうございます！ (2023年1月3日 23時) (
レス) id: 26ef2ffb42 (このIDを非表示/違反報告)
夢兄弟大好き - それに関しての、、なんなんだーー！すごい気になる所で終わってる〜‼。久々のコメントです、いつも素敵な小説読ませて頂いてありがとうございます、前に質問したカービィのこと、私もカービィ大好きなんです‼次のカービィwiiが楽しみでbrightさんは買いますか (2023年1月3日 23時) (レス) @page24 id: 5109440931 (このIDを非表示/違反報告)
bright（遅筆）(プロフ) - 夢兄弟大好きさん» プロフまで見ていただいてありがとうございます！カービィ好きなんですよね〜。曲が素晴らしいのでゲームもやり飽きませんし。小説を大好きと言って頂き光栄です、これからもよろしくお願いいたします！ (2022年12月18日 12時) (レス) @page24 id: 26ef2ffb42 (このIDを非表示/違反報告)
夢兄弟大好き - わーい！更新されてる〜！やっぱりbrightさんの小説は大好きです‼書き方を聞いたの本当に答えてくれてビックリしました、そういえばカービィが好きってプロフィール？みたいなとこに書いてあってわたしもだぁ！！ってなりました‼ (2022年12月18日 12時) (レス) @page24 id: 5109440931 (このIDを非表示/違反報告)
bright（遅筆）(プロフ) - 夢兄弟大好きさん» ありがとうございます！1日です(笑) 面白い小説と言って頂き私感激です……！ まぁ私の書き方なのですが、キャラのやりとりごとに必ず情景挟んだり、世界観もある程度考察出来たりするのを意識してます…（世界一どうでもいい）これからもよろしくお願いします！ (2022年12月15日 14時) (レス) id: 26ef2ffb42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bright | 作成日時：2022年11月23日 12時
