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第7話 死を聞いた ページ9

確かに、今日集合がかかったとき


「小桜は死んだことにしろ。俺もこんなことはしたくねぇが、幕府の命だ」



と、土方は言ったが、納得するものは少ないであろう



信頼されていたAだ。え...と声を出すものがほとんどだ




「本当ですか...?原田組長」





左之「あぁ、報告が今ですまないな、けど、彼奴のぶんまで生きるために
今日は生きて帰ってくるんだ。」




「はい。わかりました」




左之は、握りしめる槍を折れるほどまでに握りしめた




隣にいる斎藤はそれを、横目で眺めていた




斎藤「左之、そう腹をたてるな。」



左之「立ててねぇよ。ただ自分が憎くて仕方がないだけだ。」





なにもできない、愚かな自分が。




槍しか、自分はできない。槍を彼奴と二人でやって来たのに
一人だとできやしない。




土方「原田。考え事して、死ぬんだったらお前はここにいろ」



左之「.....あぁ、分かったよ」





彼奴より早く死なないように。




彼奴の分まで新撰組の晴れ舞台を飾るんだ。





近藤「俺は、総司、永倉くん、藤堂くんでいく。トシこれでいいだろう」




土方「、あぁ」





近藤「よし、行こう」








四国屋か、池田屋か






あいつを一人にさせない。

第8話 池田屋→←第6話 動揺



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kirakirahikaru0(プロフ) - 涙がとまりません!!素敵な作品でした。 (2019年7月6日 22時) (レス) id: 094bc50104 (このIDを非表示/違反報告)
彩楓(プロフ) - 涙が止まりません!!このお話に出会えて本当に良かったです!これからも頑張ってください! (2016年10月11日 16時) (レス) id: e14b6601c7 (このIDを非表示/違反報告)
風峰蒼(プロフ) - LOVEさん» うわぁ...もう本当にありがとうございます!感謝の言葉でいっぱいです! (2015年9月27日 7時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)
LOVE - 原田さんは頑張った!だから自分の道を生きてほしい!……………な、な、涙が止まりそうにありません!((涙 これからも頑張ってください! (2015年9月27日 3時) (レス) id: 111dfe4918 (このIDを非表示/違反報告)
風峰蒼(プロフ) - キユさん» ありがとうございます!まさか、こんなに泣いてくださる方がいるなんて驚きました!ありがとうございます! (2015年6月20日 21時) (レス) id: dc78d8f89d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:冬風青 | 作成日時:2014年12月22日 20時

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