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いや、今更まおりんのこと思い出したとかじゃない決して ページ7

いや、ちょっと待て?


「まおりんなんか謝るようなことした?」

「あれ?そういえば・・・なんか無性に謝って協力しなきゃならないような気がしたんだよな」

「なんだそうだったノ、薄めずに原液を使っちゃったヨ」

「こら夏目ちゃん!trickstarが全員週刊紙に載ったらどうするの!」

「俺たちは何をされたんだ」


あのくすり・・・おほんおほん!
魔法はとっても強力なんだよ!


なんでそんなことわかるかって?
母と父の大学時代の友達(通称健さん)が医療系の人らしくて
プレゼントにってくれたのよ

いや、私も子供に何を与えてんだって思ったよ?


「ほら、高校生だろ?好きな男子とかさ、コロッとやっちゃえ!」


さすがあの人達の友達だ

普通に使ってるし後輩(元)には製造法漏らすし楽しんでる私もどうなのか


「まあそれはともかく、君たちには出来ればこのまま私とは敵対していてほしいんだ」

「えー!せっかく仲良くなれたのに!俺達のなかでしょ!?」

「いやどんな仲だよ、距離の詰め方えっぐいな君」


しょうがないだろう、私だって仲良くしたいけど、2年生まで巻き込むとは思わなかったんだ


「俺は1年生には知り合いが多いし、頼りにしてくれよ」

「このダメ人間製造気があぁぁ!!」

「えぇ!なんで!?」


全国民の代弁じゃあぁ!!!
つーか凛月がああなったのお前のせいやろ!


「まあまあ、僕は情報収集は得意だし、力になるよ」

「遊木くん・・・いや瀬名嫁よ!」

「最初の!最初のほうでお願い!」


なるほど、いざとなればこの子を瀬名の前に放り出して逃げればいいのか

こやつ!使え・・・

ゴゴゴゴゴゴゴゴォォォォ!


「この着信音Aさんじゃない?」

「何この着信音!?」


うるせーな、なんだこの既視感


「じゃあ私電話に出てるから、仲良くしてるのよぉ!」

「はい、お茶を入れ直しておきますね!」

「ありがとう、夏目ちゃん」


ガチャン


「ちょっとセンパイ、Aさんが帰ってくる前にお茶の準備してヨネ」

「お前が作るんじゃないのか」

「いいんですよ、慣れてるので」

「え、慣れてて良いのかな」

「明星、黙ってよう」

「センパイのお茶はおいしいのな〜」



ーーーーーーーー


「・・・もしもし、健さん?」

『Aちゃん、急にすまないね』

「いやそれは良いよ、それより



あの人が目覚ましたってほんと?」


『・・・ああ』

「そっか」



今更思い出したわけじゃない、決して



逃げてただけなの

ピエロも楽じゃない→←言葉の魔法って言えば問題ないから訴訟されても勝てる



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水無月のぞみ - 早くあの悪女どうにかして欲しい。 (2021年1月18日 1時) (レス) id: 90a3a483bc (このIDを非表示/違反報告)
reo(プロフ) - 更新待ってます! (2019年5月15日 11時) (レス) id: ca973e541b (このIDを非表示/違反報告)
ぴーなっつ - 凄く面白いです!!更新されるのを、楽しみにしてます!! (2018年5月17日 17時) (レス) id: 51e7837e7f (このIDを非表示/違反報告)
白いたい焼き - ご指摘ありがとうございます!すぐに修正したいと思います! (2018年2月6日 20時) (レス) id: a11edd2be3 (このIDを非表示/違反報告)
☆のん☆(プロフ) - 言葉の魔法(ry の話 氷鷹が飛鷹になってますよー (2018年2月6日 8時) (レス) id: a06af2fe7f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白いたい焼き | 作成日時:2017年4月28日 23時

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