万事屋銀ちゃんにいる美人は銀時の姉

20話 ページ21

長谷川「既に幕府の
中枢にも天人は根を張ってるしな」

長谷川「地球から
奴らを追い出そうなんて夢はもう見んことだ
俺達にできることは奴らとううまいこと
共生していくことだけだよ」

共生か・・・

銀時「共生ねェ・・・
んで、俺にどうしろっての」

共生出来そうもないから

追い出そうとしたんじゃないの？

長谷川「俺達もあまり派手に動けん仕事でなァ
公にすると幕府の信用が落ちかねん」

長谷川「実はな今
幕府は外交上の問題で国を左右する程の危機を
むかえてるんだ」

『どんな危機ですか？』

・・・これでどこかの星の偉い人が

迷子になったとかだったらどうしようか

いや、それは警察に頼むか

じゃあ一体何？

長谷川「央国星の皇子が今地球に
滞在してるんだが、その皇子がちょっと問題を
抱えていてな・・・それが・・・」

『いい病院紹介しましょうか？』

長谷川「いや、違う」

車から降りてHOTEL桜という場所に向かう

ハタ「余のペットがの〜
いなくなってしまったのじゃ」

よーし よーし

ハタ「探し出して捕らえてくれんかのォ」

ザッ

長谷川「オイぃぃぃ！！
ちょっと待てェェェ！！」

くるっと向きを変えて帰りだそうとした私達を

長谷川さんが引き止めた

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