1話 ページ2
〜ポートマフィアビルのある一室〜
A「おーさーむ!!!!治に会いたいよぉ〜」
と、書類の積み上がった机を叩きまくる男が1人。
反動でパラパラと書類が散らばってゆく。
中也「うるせぇ黙れ。黙って仕事しろ!! こっちも忙しいんだよ!」
中也の本気ゲンコツをお見舞される。痛い。
A「いてて…何するのさ中也。いつまで経っても身長が伸びないからって人にあたるのはよくn」
中也「喧嘩売ってんのか手前」
A「うそうそ、冗談だって。だからさりげなくグーパンの構えしないで…ったァァァァァ!!」
本日二回目、グーパンで思い切り頬を殴られた。
A「…っ〜〜そもそも!!なんで私がこんな事しなきゃならないのさ! 幹部でもないのに!いきなり引っ張り出されて机に座らされて書類整理とか!あーあ 書類だの作戦だの頭使うのが面倒だから目立たない構成員になったのに…これじゃあ意味無いよ。」
中也「こんな事言うのは癪だがなァ 首領が手前は頭が冴えるからマフィアでも逸材なんだとよ。おまけにあのクソ青鯖の兄ときちゃあなおさらな。そんな優秀な奴を構成員として置いておくのは勿体無い…首領の考えだ。つーわけで今日中に書類全部終わらせるぞ。 」
A「…私が幹部になりたくない理由はもう1つあるのだよ。
仕事が忙しくて治に会える機会が減るからァァァァァァ!!ア゙ア゙ア゙ア゙私のMy Angel!!」ピピピ(携帯打つ音)
さっきから隣で喚いてやがるこの男は
俺の元相棒(と認めたくない)太宰治の兄である。
容姿も性格も太宰と瓜二つのこいつは所謂…ブラコンだ。
毎日毎日聞きたくもない青鯖の話を聞かされ俺の精神と胃袋は日に日に限界を迎えていた。
中也「そーかよ…。つうかさっきから何やってんだ?」
A「言わなくても分かるだろう!!?私の愛しのAngelに電話しているのだよ!
だが一向に出ない!!もう 照れ屋だなぁ。」
そしてかなりの重症患者だ。
当の弟の太宰はそんな兄を蚊のような存在だと思っているらしい。
A「あーもう我慢出来ない!!ちょっと治に会いに行ってくるね☆じゃ☆」
いつの間にドアの横に移動したのか、中也と書類を残したまま、部屋から出ていってしまった。
中也「はァ!!?ちょ…おい!!待て!!クソ野郎ぉぉぉ!!」
中也の叫びは部屋にこだました!!
2話へ!!
作者
意味がわからない…笑文章構成力OUTですね。私。
さぁ…どんな話にしようか…
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りったん - 太宰さん受け…とても、美味しいですよね!!私的には、太宰さんが襲い受けしてくれるのが、すこすこのすこです!地雷だったらすいません! (2020年5月21日 12時) (レス) id: e4f943b6eb (このIDを非表示/違反報告)
夜霧 - おいおい、、、太宰が受けとかふふふ (2018年11月28日 2時) (レス) id: 76f5732196 (このIDを非表示/違反報告)
ツヴァイン - 更新待ってます。太宰さん受けとか、、、はなぢが。 (2018年10月26日 18時) (レス) id: 21ac21fda6 (このIDを非表示/違反報告)
鬼雅吉 - すこ、とてもすこ……太宰さん受けすごく美味しい (2018年10月8日 13時) (レス) id: a7e7b20ed0 (このIDを非表示/違反報告)
嶺(プロフ) - 蘭華さん» 応援ありがとうございます!中々更新できずすみません!太宰さん受け同士がここにも・・・!本当にありがとうございます! (2018年9月28日 13時) (レス) id: b4a6c9ec5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嶺 | 作成日時:2018年6月13日 21時