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第46話 ページ19

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俺は父の元を一人尋ねた。


父上は俺の浮かない顔を見て「納得いかぬか?」と聞いて来た、俺は「はい」と頷く。



ハゴロモ「インドラは変わってしまった…写輪眼のせいでな」

アシュラ「写輪眼が?」



確かに兄さんは写輪眼を持ってから変わった様な…でもどうして…



ハゴロモ「インドラの写輪眼を見た誰もがその力に圧倒される、インドラ本人も気付かぬ内にな

それ程にインドラの写輪眼は強力なのだ、その力故にいつしか本人も人の心を理解するのをやめついにインドラは心を閉じてしまった…」



その言葉を聞いて俺は納得していた…じゃあ兄さんが写輪眼を持たなかったらこんな事には…



ハゴロモ「だがお前は違う、お前は人の心を理解出来る、故に愛を持って忍宗を生かした

それが人々の信頼を生み絆を生み仲間を生んだ」


アシュラ「仲間…」



その言葉に皆の顔が思い浮かぶ…



ハゴロモ「絆とは多くの苦楽を共にし初めて生まれるものだ、絆には愛と情が溢れている


絆がある限り忍宗が悪用される事はない、だが絆無き力はいずれ世界に災いを起こす



アシュラよ、お前は兄と共に二人力を合わせ忍宗の絆を広めるのだ」


アシュラ「父上…」



すると父上は俺に向かって手を伸ばす。




ハゴロモ「これよりお前に儂の力を託す!」

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設定タグ:NARUTO疾風伝 , 大筒木インドラ , 大筒木アシュラ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:わん | 作成日時:2022年9月29日 18時

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