第28話 ページ1
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次の日は何だか今までと雰囲気が変わって朝、
兄さんは昔のように裏山に修行に行ったらしく、Aは何故かぎこちなくなっていた。
二人になにかあったのだろうか…
…喧嘩?いやまさか…兄さんに限ってそんなことは絶対ない…
昼になって戻ってきた兄さんに声をかけた。
アシュラ「兄さん!」
しかし兄さんは俺を見ずに通り過ぎて行く…
これじゃAが寝ていた間の頃に戻った様な…
俺はAを探しに行くがAはそもそも屋敷に居なくてどこを探しても居ない。
父上曰く「そっとしておいてやれ」との事で一体何が起きているのかさっぱりわからない。
Aがやっと戻ってきたのは数日後だった。
アシュラ「A!どこ行ってたんだよ!?」
そう言うとAはどこかぎこち無い様子で、
貴女「ちょっとね…」
とだけ言って俺から去っていく。
一体何があったって言うんだよ…
俺は一人置き去りにされた気持ちでそれぞれが孤立して行くのをただただ時間だけが過ぎていく。
そして俺達はそのままあっという間に時は過ぎて18になっていた。
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作者名:わん | 作成日時:2022年9月29日 18時