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14章 ページ17

結局あたしのクラスは特別第一クラスでさつきの言った通りだった
認めたくはないが!・・・←いい加減認めなさいよ

前に張ってある紙には席順がかかれているらしく
ほとんどの生徒が前に集まっていた
人が多いせいであたしの席が見えない・・・さてどうしようか

一人悩んでいると ボリボリまるでスナック菓子を食べている音がする
後ろの扉を見るとあら間ビックリ紫色の髪をした巨人がいるではないか!?

驚きのあまり石化していると隣にいたさつきが巨人君に声をかけた

さつき「ムッ君! 丁度良かった 私たちの席どこか見てくれない?」

さつきの声に気がついたのか此方に近づいてくる巨人君
しかし近くで見れば見るほど大きい2メートルはいっているだろう
なんて一人で考えていっると巨人君が口を開いた

敦「え〜 めんどい」

気が抜けた声だ 見た目とのギャップが凄い・・・ハハハ

さつき「そこをなんとか!」

必死にさつきが頼んでいるのにめんどいなんてひどすぎっ!
でも・・・
チラッと 巨人君を盗み見ると気だるい顔をしていて怒るに怒れない

敦「お菓子くれたら見てあげても良いけど・・・」

大きなあくびをしながら言う彼

ん? お菓子?
そういえばと思って 右ポケットに手を突っ込むすると
やっぱりあった あたしの好物である 棒つき飴が3つ

仕方がない 席を見ないと座れないし一つくらい譲ってやろう

『えっと 君 これあげるからあたしたちの席見てくれない?』

棒つき飴を差し出しながら言うと 彼は先程の気だるい顔から一転
パアッと顔を輝かせると 物凄い早さで

敦「うん いいよ」

即答である
その返事にさつきもあたしも顔を見合せ思わず苦笑い

ひとまず席もわかったし座るか 指定された席は誰もが
憧れる?窓側の一番後ろだ しかもさつきは斜め前だと言う
一生分の運を使った気がした ルンルンなあたしは気がつかなかった

隣に座ることになっている人物は 今一番会いたくない
赤髪の彼だと言うことを・・・

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ドレミの音符(光闇の魔術師) - *嵐LOVE@智担当*さん» お返事ありがとー これからも頑張るのでそっちも頑張れ!! (2015年1月23日 6時) (レス) id: da4c067486 (このIDを非表示/違反報告)
*嵐LOVE@智担当*(プロフ) - 光闇の魔術師さん、すっごく面白いです!そして…紹介してくれてありがとう!更新待ってます☆ (2015年1月22日 22時) (レス) id: 7c362194a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:光闇の魔術師 | 作者ホームページ:http://hikari@yami fyanntazi@  
作成日時:2015年1月12日 14時

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